桜井ユキ、『夫に間違いありません』の予測不能な脚本に感嘆 自身の“人見知り”に変化も

 複雑に絡むミステリーと人間ドラマが毎話大きな反響を呼んでいる松下奈緒主演のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『夫に間違いありません』。亡くなったはずの夫が帰ってくるという衝撃の幕開けから始まった本作で、主人公・朝比聖子(松下奈緒)に急接近する謎多きシングルマザー・葛原紗春を演じているのが桜井ユキだ。第7話では、紗春(桜井ユキ)が夫の幸雄(今里真)を殺害していたという衝撃の事実が明らかに。画面から漂うひりついた緊張感とは裏腹に、現場は「松下(奈緒)さんの明るさに救われている」と和気あいあい。物語のキーマンとして圧倒的な存在感を放つ彼女に、予測不能な脚本の魅力から、かつて抱えていた自身の“人見知り”との向き合い方まで、等身大の言葉で語ってもらった。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

「結末を想像できている方は、おそらく一人もいらっしゃらない」

ーーシリアスなドラマの作風とは一転、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気だそうですね。

桜井ユキ(以下、桜井):作品自体はすごくシリアスなサスペンスなのですが、現場の雰囲気は真逆で、とても楽しいです! 松下(奈緒)さんをはじめとするキャストの皆さんも、スタッフさんも和気あいあいとしていて。みんなですごく声を出して笑い合っている、明るい現場ですね。

ーー初回から毎話衝撃の展開が続いている本作の脚本の印象を教えてください。

桜井:一番はやはり脚本が「本当によく練られているな」と感じました。プロットの段階でオファーをお受けしたのですが、細部にわたって視聴者を惹きつける魅力がちりばめられていて、構成が素晴らしいんです。台本が出来上がって、いざ撮影に入ってからも、その印象は変わりません。結末を想像できている方は、おそらく一人もいらっしゃらないんじゃないかなと思います。

ーー本作ならではのサスペンスとしての面白さはどこにあると思いますか?

桜井:普通のサスペンスだと、回を重ねるごとに特定の誰かに「この人が怪しい」とスポットライトが当たりがちですが、この作品はそれが満遍なく当たるんです。疑惑の対象が定まらない感じが後半までずっと続くのが、他の作品とは違う見どころだと思います。

ーーお芝居の面で、今回なにか新しく挑戦していることがあれば教えてください。

桜井:紗春のような、底抜けた明るさを持った役は今まで演じたことがなくて、その塩梅がすごく難しいです。やりすぎると世界観にそぐわなかったり、不自然に勘ぐらせてしまったりするので。監督やプロデューサー、松下さんとも「今のシーン、これを知らない状態ならこうだよね」と細かく確認しながら、日々相談して作り上げています。

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