『DREAM STAGE』森香澄が明かす撮影裏話 NAZE&TORINNERの“推せる”ポイントとは?
中村倫也が主演を務めるTBS金曜ドラマ『DREAM STAGE』で梶恵子役を務める森香澄のインタビューコメントが公開された。
本作は、世界の音楽シーンを席巻するK-POP業界を舞台に、かつて問題を起こして業界を追放された日本人プロデューサー・吾妻潤(中村倫也)と、韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生7人が、世代や国籍を越えてともに夢を目指す、K-POP版“スポ根”ドラマ。劇中に登場する7人組ボーイズグループ「NAZE(ネイズ)」には、韓国出身のユンギ、アト、キムゴン、ドヒョク、タイ出身のターン、そして日本出身のカイセイとユウヤが選ばれている。また、NAZEのマネージャー・遠藤水星を池田エライザ、NAZEの所属事務所社長ナム・ハユンをハ・ヨンス、ライバルグループ「TORINNER」(トリナー)が所属する超大手事務所の代表チェ・ギヨンをイ・イギョンが演じる。
森香澄が演じるのは、NAZEのライバルとして劇中に登場する期間限定ボーイズグループ「TORINNER(トリナー)」の熱狂的なオタク・梶恵子。森は役柄について、「とにかく、いろいろなことに対して情熱が溢れている人」と分析。「テレビに出ている“森香澄”とは少し違うキャラクターではありますが、アイドルオタクとして友達と話している時のトーンや、実際に応援している時の感覚は、自分の中にもともとあるものなので、それをそのまま出しているような感覚です」と自身の演技について語った。
劇中で飛び交うリアルなオタク用語については、「監督陣から『今、実際に使われているオタク用語を使ってください』とリクエストもあったので、かなり親近感があります」と明かし、「私の周りもオタクの方が多いので、改めて実感しつつ、それを役に反映できるのはいいなと思って使っています」とコメントした。
K-POPファンを公言する森は、「オタクの方の熱量は本当にすごいですよ。恋愛よりも、もっと純粋なのではないかと思うくらい。誰よりも純粋だなと感じますし、恋愛よりも、もっと純粋なのではないかと思うくらい」と熱弁し、「私自身も推しに会いに行く立場なので、その視点に立って考えられることは、自分の強みだと思っています」とアピールした。
また、共演するボーイズグループのNAZEについて、「原石のような魅力があって、『デビュー前から応援していた』と言える立場でいられるのは、ファンとしてすごく特別」と称賛し、「ここから成長していく過程を見守れるという意味でも、自然と応援したくなるグループ」とコメントした。また視聴者に向けて、「推しがいる方も、これから見つけたい方も、“推し活”に一歩踏み出すきっかけになる作品だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。
森香澄(梶恵子役)コメント
出演が決まった時の心境
最初にお話をいただいた時に、作品の内容も一緒にいただき、とても面白そうだと感じました。もともとこうした、いわゆる“スポ根”といいますか、はい上がっていく人たちを見守るような物語が好きなんです。私自身もK-POPアイドルを応援しているので、台本を読んでいる段階から重なる部分が多かったですし、とても楽しみでした。
それに、TBSのドラマに出演するのは今回が初めてなので、その点でも「純粋にすごくうれしい」という気持ちになりました。
特に共感した部分
心が折れかけていたNAZEが、プロデューサーの存在によって少しずつ前を向き、目指すものが見えてきて、そこからグループの結束が生まれていく。ライバルの存在もあって……。その物語の流れが、すごくリアルだなと感じました。
実際にNAZEというグループが存在していることもあって、全てがフィクションではなくて、「きっとこういうこともあったんだろうな」と想像してしまうんです。
オーディションはもちろん、練習生時代から積み重ねてきた時間や、つらい思いもたくさんしてきただろうな、と。そうした背景まで自然と想像できて、読みながらどんどん感情が入り、より応援したくなりました。
梶恵子という役柄について
とにかく、いろいろなことに対して情熱が溢れている人だなと思います。「熱狂的なオタク役」と聞いていましたが、本当にその言葉通りで(笑)。それだけではなく、愛情がとても深いんだろうなと感じています。
意識されたこと
最初の衣装合わせの時に、監督やプロデューサーさんから「自然体で、いつも通りで大丈夫です」と言っていただきました。
テレビに出ている“森香澄”とは少し違うキャラクターではありますが、アイドルオタクとして友達と話している時のトーンや、実際に応援している時の感覚は、自分の中にもともとあるものなので、それをそのまま出しているような感覚です。“初出し”の自分を見せている、という気持ちで演じています。
ファンが使うオタク用語について
監督陣から「今、実際に使われているオタク用語を使ってください」とリクエストもあったので、かなり親近感があります。普段から使っている言葉なので、不思議な感覚になりますし、お芝居ではありますが(その場でオタク用語を言ったりするので)ちょっと即興に近いところもあって、独特だなと思います。
アイドルファンならではの言葉も
どこからがオタク用語なのか、自分でも分からなくなることがあって(笑)。
例えば、“TO(トップオタクの略称/最も熱心かつ積極的に応援活動を行う、影響力のあるファンのこと)”や“カメコ(カメラ小僧/カメラ機材でアイドルらを撮影する専門のファンのこと)”といった言葉を使うと、監督に「それって何ですか?」と聞かれることがあるんです。そこで初めて、「これはオタクしか使わない言葉なんだ」と気づくこともあります。私の周りもオタクの方が多いので、改めて実感しつつ、それを役に反映できるのはいいなと思って使っています。
第4話にTORINNERが直面する危機について
オタクって、推しを信じることしかできないんですよね。それ以上でも、それ以下でもない。だから、ただ信じて待つし、信じて応援し続ける。それしか支える方法がないという気持ちは、私も痛いほど分かります。なので、きっと梶なら「私たちだけは信じる」という姿勢が絶対にブレないだろうと思ったので、そこは特に意識して演じました。
フィクションだと分かっていても胸が痛くなってしまう場面もあったので、その感情も含めて、自然体で演じられたのではないかなと思います。
ファンのエネルギーについて
梶の熱量をどう表現するかは常に考えていますが、オタクの方の熱量は本当にすごいですよ。「どこで、どんな仕事をしているの?」と思うくらい、どこへ行っても駆けつけるし、海外公演でも迷わず足を運ぶ。そのために働いて、チケットも取る。
実際に推しと会えて、レス(目が合う、指差し、手を振るなどのアイドルからファンへの反応のこと)がもらえることもあれば、もらえないこともある。でも、もらえなかったからといって、会いに行かなくなるわけではない(笑)。誰よりも純粋だなと感じますし、恋愛よりも、もっと純粋なのではないかと思うくらいです。
基本的に見返りはないんですよね。それでも一瞬目が合っただけで、1年以上幸せでいられるような、そのけなげさがすごい。
推しがステージに立つことで、それが生きる糧になる人もいる。物語がクライマックスに近づくにつれて、そういう人が増えていくんだろうなと思うと、とてもエモーショナルな気持ちになります。
自身の“推し活”の経験が活きる場面も
分かる部分は多いと思います。例えば、自分がイベントを開催する時に、来てくださる方がどんな思いで足を運んでくれるのか、何を求めているのかは、常に考えています。私自身も推しに会いに行く立場なので、その視点に立って考えられることは、自分の強みだと思っています。
NAZEとTORINNERの“推せる”ポイントについて
NAZEに関しては、まだデビュー前ではありますが、韓国で練習生として積み重ねてきた時間が伝わってきて、見ていて「すごいな」と素直に感じる場面が多いです。正直、「この実力でまだ練習生なんだ」と思うくらいで、それだけ努力を重ねてきたんだろうなと感じます。これから(彼らの存在を)知っていく人が増えていく段階だからこそ、原石のような魅力があって、「デビュー前から応援していた」と言える立場でいられるのは、ファンとしてすごく特別だなと思います。ここから成長していく過程を見守れるという意味でも、自然と応援したくなるグループです。
一方でTORINNERは、既にグループ活動されているメンバーと(リョウ役の)岩瀬(洋志)くんで構成されていることもあり、それぞれの個性やエネルギーが、ステージ上できちんと一つにまとまっている印象があります。岩瀬くんというセンターがいることで全体が引き締まり、俳優でありながら高いパフォーマンス力を持っているところには、純粋に驚かされました。完成度が高く、共演者として見ていても頼もしい存在ですし、同時にファンとしても応援したくなるグループだなと感じます。
またNAZEもTORINNERも共通して感じるのは、みんな本当に強いということです。MVの撮影やレコーディング、言語の違いを越えた歌詞の習得に加えて、ドラマの撮影も並行して行っていて、きっと大変な場面も多いはずなのに、撮影現場では常に前向きで、私にも丁寧に接してくださいます。そうした姿勢からも、プロとしての意識の高さを強く感じています。
NAZEの「Wanderlust」、TORINNERの「Top Tier」のMVを見た感想
NAZEは、まさに“ザ・爽やか”“新人”という感じ。私自身、爽やかなコンセプトが大好きなので(笑)、「間違いないな」と思いました。実力もビジュアルもバランスが良くて、見つかるのは時間の問題。ただ、どんどん人気になってほしいけど、若干寂しいような、オタク特有の気持ちもあります(笑)。
TORINNERはNAZEとは真逆で、シックでかっこいいコンセプト。ラップもあって、韓国語で歌っていることにも驚きました。ステージ慣れしているからこその余裕があって、こちらも本当に魅力的。どちらも話題になるだろうなと感じます。
視聴者の方へメッセージ
一つのグループがどん底からはい上がっていく物語として、とても見応えのあるドラマだと思います。きっと見ているうちに応援したくなるはずですし、そこから実際のグループにも興味を持ってもらえたらうれしいです。
推しがいる方も、これから見つけたい方も、“推し活”に一歩踏み出すきっかけになる作品だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
■放送情報
金曜ドラマ『DREAM STAGE』
TBS系にて、毎週金曜22:00~22:54放送
出演:中村倫也、池田エライザ、ハ・ヨンス
【NAZE】カイセイ、ユンギ、アト、ターン、ユウヤ、キムゴン、ドヒョク
【TORINNER】岩瀬洋志、HOJIN(KAJA)、志賀李玖、松瀬太虹、ISAAC(KAJA)
森香澄、村瀬紗英、キム・ジェギョン、イ・イギョン
第3話ゲスト:LiLiCo、江上敬子(ニッチェ)、近藤くみこ(ニッチェ)、小林麗菜、松元絵里花、冴木柚葉、河内大和
第3話友情出演:生見愛瑠
脚本:紗嶋涼、山浦雅大
企画プロデュース:高橋正尚
プロデュース:八木亜未(大映テレビ)
演出:松木彩、吉野主(SDP)、金澤友也(テレパック)
主題歌:NAZE「BABYBOO」(NICHION)
製作著作:TBS
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/DREAMSTAGE_tbs
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