白石聖、『豊臣兄弟!』で得た“大きな収穫” 初の大河ドラマは「これまでにない感覚」

撮影期間が長いからこそ得られた“大きな収穫”

ーー直は、主人公・小一郎の幼なじみであり、“初恋のひと”でもあります。小一郎役の仲野太賀さんはやはり心強い存在でしたか?

白石:太賀さんとは今回が3度目の共演になるのですが、今回が一番役柄の距離が近く、一緒に過ごす時間も長かったです。太賀さんは私が10代の頃からお世話になっている先輩なので、初対面の方とゼロから作る幼なじみ像よりは、ずっと心強かったですね。

ーー直は、小一郎が悩んでいるときに背中を押してあげるような存在ですよね。白石さんご自身と重なる部分はありますか?

白石:直は本当に芯がしっかりした女性です。彼女の“男勝り”というのは、単に振る舞いが荒いということではなく、“肝が据わっている”ということなんだと、演じるうちに解釈が落ち着いていきました。私自身と似ているところを挙げるなら……「嫌なものは嫌だ」とはっきり意思表示できるところですかね。そこはちょっと似ているかもしれません(笑)。

ーー今回の約半年間にわたる撮影経験は、今後のキャリアにとってどのような意味を持ちそうですか?

白石:普段、半年間も同じ役を演じ続ける機会はなかなかありません。一つの役とじっくり向き合い、理解を深めていく作業は、大河ドラマならではの贅沢な経験でした。

ーー役への理解が深まっていく中での“発見”はありましたか?

白石:ずっと向き合った先に、「役と自分自身の隙間がどんどん薄くなっていく」感覚を味わえました。これは撮影期間が長いからこそ得られた、大きな収穫です。直という素敵な女性を演じることができて、本当に幸せです。

■放送情報
大河ドラマ『豊臣兄弟!』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送/毎週土曜13:05~再放送
NHK BSにて、毎週日曜18:00~放送
NHK BSプレミアム4Kにて、毎週日曜12:15~放送/毎週日曜18:00~再放送
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮﨑あおい、小栗旬ほか
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
時代考証:黒田基樹、柴裕之
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
写真提供=NHK

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