『ザ・ロイヤルファミリー』第1話SPゲストに武豊 丸田恭介、菅原隆一、今村聖奈も出演
10月12日からTBS系にて放送がスタートする日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第1話に、武豊、丸田恭介、菅原隆一、今村聖奈が出演することが発表された。
本作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞も受賞した早見和真の同名小説『ザ・ロイヤルファミリー』を原作とした、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。脚本を手がけるのは、『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』などの喜安浩平。演出は、『アンナチュラル』(TBS系)や『最愛』(TBS系)などのテレビドラマのほか、近年は『ラストマイル』や『ファーストキス 1ST KISS』など映画作品の監督も務める塚原あゆ子らが担当する。
主演を務める妻夫木のほか、佐藤、目黒、松本若菜、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠、木場勝己、尾美としのり、関水渚、長内映里香、秋山寛貴(ハナコ)、三浦綺羅、小泉孝太郎、黒木瞳、沢村一樹らがキャストに名を連ねている。
第1話のスペシャルゲストとして本人役で出演する武は、競馬界のレジェンドであり、今年6月に宝塚記念(GⅠ)を制し、連続重賞勝利記録を39年に更新。2024年には東京競馬場にてJRA4500勝を達成し、JRA騎手としては2人目となる黄綬褒章を受章した。現在も4607勝と、記録を更新し続けている稀代のジョッキーが『ザ・ロイヤルファミリー』の一員として出演する。撮影を終えた武は、「ドラマ出演のオファーが来たときはちょっと驚きましたが、自分役ということでしたので出演させていただきました。競馬関係者の方々が同じ方向の目標に向かっているというところをぜひ見ていただけたらと思っています」とコメントを寄せている。
同じく現役騎手の丸田、菅原、今村も第1話に出演。丸田は2007年デビュー、現在19年目の現役騎手。2022年に高松宮記念(GⅠ)を制し、デビューから16年目にして悲願のGⅠ初勝利を挙げた。撮影後に丸田は、「私たちジョッキーは馬に助けられて仕事をしているので、このドラマを1人でも多くの方に見ていただき、楽しんでいただけたらなと思います」と語った。
菅原は、幼少時に子役として数多くのドラマ・映画に出演。TBSドラマの出演経験もある。元騎手である父の影響を受け役者から騎手に転身。騎手歴16年目でJRAでは初めての子役出身の騎手である。撮影後に菅原は、「ドラマの題材として競馬のことを取り上げていただける事がとても幸せだと思っていますので、ぜひ皆さん観てください」とメッセージ。
今村は、騎手デビューした2022年にJRA51勝という成績を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手賞を受賞。2025年に、中央・地方通算100勝を達成した騎手歴4年目の若手騎手だ。撮影後、今村に感想を聞くと「初めてのドラマ出演でしたが、本当に一つ一つ丁寧に隅々まで皆さんが協力して撮影をされているんだなと思いました。素晴らしい作品ができることを非常に楽しみにしています」と振り返った。
武豊 コメント
競馬を題材としたドラマが放送されることにとても嬉しく思いましたし、ドラマ出演のオファーが来たときはちょっと驚きましたが、自分役ということでしたので出演させていただきました。競馬の世界というのは本当に多くの人々が携わっていて、色々な側面があると思うのですが、競馬関係者の方々が同じ方向の目標に向かっているというところをぜひ見ていただけたらなと思っています。
早見和真の同名小説をドラマ化。税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまった主人公の人生が、馬主である山王耕造との出会いにより大きく動き出していく。
■放送情報
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』
TBS系にて、10月12日(日)スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
※初回は15分拡大
出演:妻夫木聡、目黒蓮、松本若菜、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠、木場勝己、尾美としのり、関水渚、長内映里香、秋山寛貴(ハナコ)、三浦綺羅、小泉孝太郎、黒木瞳、沢村一樹、佐藤浩市
第1話ゲスト:武豊、丸田恭介、菅原隆一、今村聖奈
原作:早見和真『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)
脚本:喜安浩平
演出:塚原あゆ子、松田礼人、府川亮介
プロデュース:加藤章一
協力プロデュース:大河原美奈、小髙夏実
編成:佐藤礼子、中野翔貴
製作:TBSスパークル/TBS
©TBSスパークル/TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/RoyalFamily_tbs/
公式X(旧Twitter):@royalfamily_tbs
公式Instagram:royalfamily_tbs
公式TikTok:@royalfamily_tbs