山崎育三郎&竜星涼、『昭和元禄落語心中』再放送に喜び 「大きな分岐点となった作品」
8月24日よりNHK総合で再放送されるNHKドラマ10『昭和元禄落語心中』より、山崎育三郎と竜星涼のコメントが公開された。
原作は、数々のマンガ賞を受賞した雲田はるこの人気漫画。落語の秀才・八雲は、落語の天才・助六と固い友情で結ばれるも、やがて助六が妻・みよ吉と謎の事故死を遂げてしまう。その死を巡る秘密を抱いたまま、2人の遺児・小夏を引き取った八雲。しかし小夏は、八雲の初弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す“謎の死の真相”に迫っていく。
八雲を岡田将生、助六を山崎、八雲の初弟子・与太郎を竜星、みよ吉を大政絢、小夏を成海璃子がそれぞれ演じた。
山崎は本作について、「落語という日本の伝統芸能に触れ、全身全霊で向き合った日々は大きな財産です」と振り返り、竜星は「私にとって落語心中は間違いなく役者として大きな分岐点となった作品です」とそれぞれかけがえのない作品になっていることを明かした。
コメント
山崎育三郎(有楽亭助六役)
この度、ドラマ『昭和元禄落語心中』が再放送されることを心から嬉しく思います。
落語という日本の伝統芸能に触れ、全身全霊で向き合った日々は大きな財産です。
生みの親である雲田はるこ先生、作品を丁寧に紡いで下さった監督、制作スタッフの皆様、そして落語協会の皆様には心より感謝しています。この作品が一人でも多くの方に届けられることを願っています。
竜星涼(有楽亭与太郎役)
私にとって落語心中は間違いなく役者として大きな分岐点となった作品です。
はじめて落語に触れ、芸を磨き、落語に心酔していった日々は間違いなく与太郎そのものでした。
落語に命をかけた役者たちの姿を是非ご覧下さい。
■放送情報
『昭和元禄落語心中』
NHK総合にて、8月24日(日)スタート 毎週日曜23:00~23:44放送
※初回のみ24:10まで放送
出演:岡田将生、竜星涼、成海璃子、大政絢、山崎育三郎ほか
原作:雲田はるこ
脚本:羽原大介
音楽:村松崇継
主題歌:ゆず「マボロシ」
落語監修:柳家喬太郎
演出:タナダユキ、清弘誠、小林達夫
制作統括:藤尾隆、小林大児、出水有三
写真提供=NHK