シャーロット・ケイト・フォックスが再び朝ドラに 『ばけばけ』出演に「とてもわくわく」
2025年度後期(大阪制作)NHK連続テレビ小説『ばけばけ』にシャーロット・ケイト・フォックスが出演することが発表された。
朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツをモデルにした物語。外国人の夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代者として語り紡いだ夫婦の姿が描かれる。主人公・松野トキを連続テレビ小説初出演となる髙石あかり、トキの夫ヘブン役をトミー・バストウが演じる。
フォックスが演じるのは、アメリカで活躍する女性記者でヘブン(トミー・バストウ)の同僚のイライザ・ベルズランド。聡明で、世界を飛び回る行動力を兼ね備えた“パーフェクトウーマン”。ヘブンに日本行きを勧める。
『マッサン』『べっぴんさん』に続いて3度目の朝ドラ出演についてフォックスは、「久しぶりにBK(NHK大阪)に来ましたが、エレベーターに乗るだけでも懐かしく、いろいろな思い出がよみがえってきました」とコメント。演じるベルズランドについては、「自立した、強くて知的な女性」と分析し、「トミー・バストウさんが演じるレフカダ・ヘブンとの関係性も、とてもすてきです。この二人が、今後どうなっていくかも楽しみにしていてください」と述べた。
制作統括の橋爪國臣は、「トミーさんとシャーロットさんの二人がそろってセットに入ると、そこはまるでハリウッド!?とてもワクワクします。トキにも大きな影響を与える重要な役で、信頼できる方にお願いしたいと思い、5年ぶりに来日してもらいました」と起用理由を明かした。
コメント
シャーロット・ケイト・フォックス(イライザ・ベルズランド役)
『マッサン』『べっぴんさん』に続き、また朝ドラに出演できて大変うれしいです。久しぶりにBK(NHK大阪)に来ましたが、エレベーターに乗るだけでも懐かしく、いろいろな思い出がよみがえってきました。
今回演じるイライザは、自立した、強くて知的な女性です。きっとチャンジをすること、冒険することが好きな人なのだと思います。これまであまり演じることがなかった役なので、このようなチャンスをいただき、とてもわくわくしています。
トミー・バストウさんが演じるレフカダ・ヘブンとの関係性も、とてもすてきです。この二人が、今後どうなっていくかも楽しみにしていてください。
毎朝、みなさんが笑顔になれるよう、精いっぱい演じていきたいと思います。
橋爪國臣(制作統括)
『マッサン』の時に関わったスタッフもたくさんいて、「おかえり!」とむかえました。
イライザは、ヘブンの憧れの同僚記者で、アメリカ時代のシーンもあります。トミーさんとシャーロットさんの二人がそろってセットに入ると、そこはまるでハリウッド!?とてもワクワクします。トキにも大きな影響を与える重要な役で、信頼できる方にお願いしたいと思い、5年ぶりに来日してもらいました。
朝ドラのヒロインの先輩として、外国人俳優の先輩として、髙石さんやトミーさんに現場の 外でも力になってくれていると思います。とても頼もしい方がチームに加わり心強いです。
■放送情報
2025年度後期 NHK連続テレビ小説『ばけばけ』
9月29日(月)スタート 毎週月曜から金曜8:00〜8:15放送/毎週月曜〜金曜12:45〜13:00再放送
BSプレミアムにて、毎週月曜から金曜7:30〜7:45放送/毎週土曜8:15〜9:30再放送
BS4Kにて、毎週月曜から金曜7:30〜7:45放送/毎週土曜10:15~11:30再放送
出演:髙石あかり、トミー・バストウ、吉沢亮、岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世、寛一郎、円井わん、さとうほなみ、佐野史郎、北川景子、シャーロット・ケイト・フォックス
作:ふじきみつ彦
制作統括:橋爪國臣
プロデューサー:田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
演出:村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
写真提供=NHK