ハン・ソヒ初主演のクィアロマンス映画『12月の君へ』2025年冬公開 共演にハン・ヘイン
ハン・ソヒが映画初出演にして初主演を務めた映画『Heavy Snow(英題)』が、『12月の君へ』の邦題で2025年冬にホワイトシネクイント、kino cinéma新宿ほかにて公開されることが決定した。
第24回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門に正式出品された本作は、役者を夢見る高校生と人気俳優の転校生、孤独を感じる2人の少女が出会い、やがて惹かれ合う高校時代と大人になった現在、時を越えて求め合う“冬の海での邂逅”を描くラブストーリー。2013年に長編映画『Groggy Summer(英題)』でデビューしたユン・スイクが監督を務めた。
子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じるのは、『夫婦の世界』『マイネーム:偽りと復讐』『京城クリーチャー』などのハン・ソヒ。現在はヨーロッパ全域を含んだ世界各国でファンミーティングツアーを開催中で、7月20日には日本でも初となるファンミーティングが行われる。そんな彼女にとって本作は、映画初出演にして初主演作となる。そして、ソルと運命的に出会う俳優志望の高校生スアンを『別れへのタイムリミット』『ミッドサマー・マッドネス』のハン・ヘインが演じた。
運命に導かれるように親しくなった、2人の少女。俳優を夢見る高校生スアン(ハン・ヘイン)の前に、都会から美しい人気俳優のソル(ハン・ソヒ)が転校してくる。煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていく。放課後、冬の海でサーフィンをした2人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていく。しかし、思春期の揺れる想いは“友情”と“恋愛”の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けている。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かう。
あわせて公開されたティザービジュアルは、転校して間もないある冬の朝、車の窓から顔をのぞかせるソルの姿が大きく切り取られたデザインとなっており、そこへ「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい」コピーが添えられている。
また、ソウルのカフェで静かに向き合うソルとスアン、スアンの顔をそっと触るソルのソロショット、冬の海辺でサーファーに手を振る2人を捉えた場面写真も公開された。
■公開情報
『12月の君へ』
2025年冬、ホワイトシネクイント、kino cinéma 新宿ほか全国ロードショー
出演:ハン・ソヒ、ハン・ヘイン
監督:ユン・スイク
配給:Elles Films
2024年/韓国/韓国語/87分/ビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕:長夏実
©2025 Elles Films Co., Ltd.
公式サイト:https://www.ellesfilms.jp/heavysnow
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