木村文乃、Snow Man ラウールの“すっぴん”に衝撃 「21歳のかわいい男の子がそこにいて」

 今作で初のホスト役を演じるラウールは、「愛おしいキャラクターなので、僕もカヲルを演じていて楽しいですし、ホストのシーンは難しいなと思って、どうやって取り組んでいいか分からなかったんですけど、自分がステージに立ってる時、同じようなニュアンスも含まれてるのかなと思って、そういう瞬間もありました」とアイドルとしての姿と少なからず通ずる部分もあることを話す。

沢村一樹

 カヲルが働くホストクラブ「THE JOKER」社長・松浦を演じる沢村は、「ラウール自身が持っている、その初々しさみたいなもの、あとは誠実さみたいなものがそのまま役に反映されていて、僕は彼を若い時に見つけてかわいがって育ってきてるんですけど、そのまんまな感じでできるんで楽です」と明かしている。

 事前に視聴者から募った質問「大切な人に愛を伝えたいとき、率直に何と言いますか」に、ラウールはストレートに「大好きだよ」と回答。すると、後ろに座っている田中が「カメラに向かって言ってみて。赤いタリーのついた」と指南し始め、ラウールは「敏腕マネージャーですね(笑)」とタジタジに。中島は「言葉じゃないですね。もう僕みたいなとこにくると。好きだなって人がいたらもうなんだろう、どんなに遠くにいようが走っていくっていう」と話すが、田中に質問は一言だと指摘され、「あ、一言か。だから、走ってるから『はぁはぁ』っていう。言葉で言うとね。だから『はぁはぁ』ですね」と斜め上の回答で、会場の笑いを誘う。腹を抱え、ジャケットを脱ぐ仕草を見せたラウールは「涙が出るくらい面白いですね」と大爆笑。

中島歩

 続く、「愛してやまないもの」という質問には、「今年一番笑いました」と中島の回答を挙げ、それに中島も「ラウールさんが好きになっちゃいました。まだ3、4回しかちゃんと喋ってないんですけど、好きになっちゃいました」とすっかり相思相愛の関係性になっていた。

木村文乃

 会見の最後に木村は『愛の、がっこう。』の見どころについて、「それは惨めで苦しくて隠したい、自分も気づいたらさらけ出してしまって、気づいたらただ裸足でまっすぐ歩いてた、そんな人たちが集まっています。愛ってなんだろうという、その答えは死ぬまで考えるし、答えが出ないものだと思うのですが、自分が直面したときにやれることの一つとして、愛って分かんないけれど、愛への向かい方はこうかもしれないと思ってもらえるようなもがき方を全員がしています。見てくださった方が愛に迷うときに一つの道しるべになるんじゃないかなと思っています」とアピールし、締めくくった。

木曜劇場『愛の、がっこう。』

井上由美子が完全オリジナルストーリーで描く、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、惹かれ合うラブストーリー。高校教師・小川愛実が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルに秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていく。

■放送情報
木曜劇場『愛の、がっこう。』
フジテレビ系にて、7月10日(木)スタート 毎週木曜22:00~22:54放送
※初回15分拡大
出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹
脚本:井上由美子
演出:西谷弘
プロデュース:栗原彩乃
音楽:菅野祐悟
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
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