梅田修一朗ら、『渡くんの××が崩壊寸前』注目ポイントを語る 「苦悩も楽しんでほしい」
7月4日よりTOKYO MXほかにて放送開始されるTVアニメ『渡くんの××が崩壊寸前』第1話・第2話の先行上映会「〜渡くんを見守る会〜」が、6月30日にユナイテッド・シネマお台場で開催された。
本作は、鳴見なるによる同名コミック(講談社『月刊ヤングマガジン』所載)をアニメ化した、日常崩壊系ラブコメ。監督を『干物妹!うまるちゃん』(作画監督など)、『カッコウの許嫁』(絵コンテ)で知られる直谷たかしが務める。
先行上映会「〜渡くんを見守る会〜」に登壇したのは、渡直人役の梅田修一朗、館花紗月役の矢野優美華、石原紫役の伊駒ゆりえ、渡鈴白役の矢野妃菜喜の4名。MCはゲーム実況者や配信でも知られるちゅうにーが務めた。
冒頭ではキャストがそれぞれ挨拶し、上映された第1話・第2話の感想や収録時のエピソードが飛び出す和やかな雰囲気に。序盤のトークでは、直人を取り巻く3人のヒロインたちの個性が際立つシーンや、感情の起伏の演じ分けについても話が及んだ。
アフレコ時のエピソードについて尋ねられると、キャスト陣からは紗月役の矢野のテンションが毎回の収録時で変化があって面白い、紫役の伊駒はキャラクターと同じように気配りをしているなどの話がでて盛り上がった。キャラクター同士の緊張感あるやりとりの裏には、現場のチームワークが支えとなっていることが垣間見えた。
また、第1話・第2話の振り返りパートでは、梅田から「謎の行動が多い紗月が個性的で楽しい」、伊駒からは「紗月とは違うヒロインになっている」とのことで観客に「どちらが好きですか?」と聞く場面も。矢野からは「お兄ちゃんが大好きすぎてかわいい」キャラクターが鈴の魅力と語った。大好きなシーンとして、多摩代さんの「退去ー!」や鈴の「ですよねー」などがキャスト間で盛り上がったとのこと。
イベントの終盤には、第3話以降の見どころについても一言ずつコメント。紗月や紫、鈴白と直人の関係性が今後どう変化していくのか、視聴者への注目ポイントとして語られた。伊駒からは「2話までのキャラクターの印象からどんどん変わると思うので楽しみにして欲しい」。矢野は「キャラクターが成長していくごとにキャストの成長も見守っていただけたらありがたいなと思います」。「もどかしいと思うところもあると思うが、その苦悩も楽しんでほしい」と梅田。
さらに、館花紗月と石原紫の公式コスプレイヤーである、つんことすずらも登壇。キャスト陣とともにフォトセッションが行われ、紗月にクワが、渡された時には笑いも起こり和やかな雰囲気に包まれた。
最後は来場者へのメッセージでイベントを締めくくり、出演者たちは「ぜひ放送もお楽しみに!」と笑顔で語り、温かい拍手に包まれてイベントは終了した。
また、矢野と伊駒がパーソナリティを務めるWEBラジオ『紗月と紫の××ラジオ』も7月10 日より配信されることが決定した。
■配信情報
WEBラジオ『紗月と紫の××ラジオ』
7月10日(木)より配信
パーソナリティ:矢野優美華(館花紗月役)、伊駒ゆりえ(石原紫役)
■放送情報
TVアニメ『渡くんの××が崩壊寸前』
TOKYO MXほかにて7月4日(金)スタート、毎週金曜25:00〜放送
FODにて独占見放題配信
TVerにて毎週1週間無料見逃し配信
原作:鳴見なる『渡くんの××が崩壊寸前』(講談社『月刊ヤングマガジン』所載)
監督:直谷たかし
副監督:浅見松雄
シリーズ構成・脚本:髙橋龍也
脚本:山田哲弥、直谷たかし
キャラクターデザイン/総作画監督:安田祥子
衣装デザイン:鈴木ののか
プロップデザイン:山崎千絵
総作画監督:安田祥子、小美戸幸代、小林利充、扇多恵子
CGディレクター:池田裕行
色彩設計:堀内里奈
美術監督:小崎弘貴
撮影監督:工藤竜馬
編集:榎田美咲
音響制作:ダックスプロダクション
音響監督:平光琢也
音楽:村松健
アニメーション制作:Staple Entertainment
製作:渡くんの××が崩壊寸前製作委員会
オープニングテーマ:『ユイカ』「ゆうれいになりたい」
エンディングテーマ:PEDRO「愛愛愛愛愛」
キャスト:梅田修一朗(渡直人役)、矢野優美華(館花紗月役)、伊駒ゆりえ(石原紫役)、梅澤めぐ(梅澤真輝奈役)、中島ヨシキ(徳井重信役)、矢野妃菜喜(渡鈴白役)ほか
© 鳴見なる・講談社/渡くんの××が崩壊寸前製作委員会
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