相葉雅紀が永尾柚乃に「誘拐しちゃうぞ!」 “いつかドラマで共演したいな”とかわいく懇願

 テレビ朝日の7月期ドラマ合同記者会見「tv asahi DRAMA FES 2025 Summer」が、6月23日にテレビ朝日本社1階アトリウムで行われ、『誘拐の日』から斎藤工、永尾柚乃、江口洋介、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』から大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒、『しあわせな結婚』から阿部サダヲ、松たか子が登壇した。

 こうして新ドラマの合同記者会見が開かれるのは、テレビ朝日としては初めてのこと。挨拶のトップバッターを担った斎藤は、「初めての試みということで、次のクール、この催しがなかったら失敗なのかなと」と冗談混じりに会場の笑いを誘う。『誘拐の日』で天才少女であり誘拐の被害者となる七瀬凛を演じる永尾を「柚乃さん」と呼ぶ斎藤。「子役っていう感じではなく、僕はプロフェッショナルな先輩だと思ってるんですけど、でもたまに僕とか監督をママって呼び間違えてほっこりしています」と撮影時のマル秘エピソードを明かしていた。

 『大追跡』で主演の一人を務める相葉は、「大先輩に囲まれてやってるんですけど、フレンドリーな現場で雑談ばっかりしてますね」とコメント。『しあわせな結婚』から阿部は、今までの作品で最もNGを出していると打ち明け、「公然わいせつ罪」がどうしても言えなかったと明るく述べていた。

 ドラマの垣根を超えたクロストークでは、阿部が永尾に「泣きの芝居を教わりたいです」とリクエスト。「明日少し長めに泣いときたいので、ちょっと教わりたいと思って。鈴木福くんにも相談したんですけど、そしたら柚乃さんに聞いた方がいいみたいで」と“阿部サダヲ節”を発揮しつつ、それに永尾は「自分の心を“バンッ!”て抜いて、その役の心を“バンッ!”て入れたら、“バーンッ!”てなるんですよ」と擬音を連発。本人は至って真剣だ。「なるほど、できるかな……」と明日の収録が心配そうな阿部に、永尾が繰り返し教え込むと「なんか泣けそうな気がする。ありがとうございます!」「なんか『Bling-Bang-Bang-Born』みたいな」と感謝を示していた。

 永尾から相葉への「いつかドラマで共演したいです」というメッセージには、永尾が「バラエティでご一緒して、人としてすごく優しくて、いつかドラマで共演したいなと思ってるんですが、いいですか? どうでしょう?」と懇願すると、それに相葉は「誘拐しちゃうぞ!」とドラマタイトルにかけて愛らしく返答。改めて、相葉は「柚乃ちゃんと共演すると、直筆のちっちゃいお手紙をくれるんですけど、それがたまってきてて、それを見て癒されてます。ありがとうね」と目を見て感謝を告げていた。

関連記事