『19番目のカルテ』に清水尋也ら出演へ 松本潤と生瀬勝久が『ごくせん』以来の再共演
7月13日より放送がスタートする松本潤主演のTBS日曜劇場『19番目のカルテ』の追加キャストとして、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、生瀬勝久の出演が発表された。
本作は、『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』などの作画を担当する富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)を原作に、『コウノドリ』(TBS系)シリーズの坪田文が脚本を手がけるヒューマン医療エンターテインメント。
病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く本作。キャリア30年目にして本作で自身初となる医師役に挑む松本が主人公・徳重晃を演じるほか、小芝風花、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯ら共演に名を連ねている。
2024年10月期に放送された日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)にも出演した清水が演じるのは、小芝演じる滝野と同期の新米内科医・鹿山慶太。鹿山は「考えても答えが出ないことを考えるのは無駄」という達観した考えの持ち主。そのため、実直で理想と現実の間で葛藤する滝野に呆れている節がある。
シンガーソングライターと俳優の二足のわらじを履く岡崎が演じるのは、麻酔科医の大須哲雄。大須は淡々と仕事をこなして早く帰ることを何より重視しており、人とのコミュニケーションは面倒で苦手。しかし、心臓血管外科の茶屋坂にやたらと絡まれ迷惑している。
池谷が演じるのは、ベテラン看護師の豊橋安希子。豊橋は新設された総合診療科に配属され、松本演じる徳重の右腕として働くことに。院内の情報通で彼女が知らない情報はないと噂されるほど。徳重とは以前からの知り合いのようだ。
本多が演じるのは、耳鼻咽喉科医の平手秀。物腰が柔らかく、親切で控えめであり、各科の医師との間に波風を立てないよう気を遣っている。
昨年俳優デビューを果たした松井が演じるのは、若手看護師の瀬戸舞子。看護師3年目の若手ではあるが、冷静でテキパキとした働きが、周りの医師や看護師から頼りにされている。
ファーストサマーウイカが演じるのは、心臓血管外科医の茶屋坂心。茶屋坂は、抜きんでた腕を持ち、医療界でも注目されているスター医師。しかし、魚虎総合病院内でも一、二を争う“クセ強”な性格で、興味をもった人間にはぐいぐい絡むため、相手を困惑させることも。
津田が演じるのは、滝野の指導医で整形外科科長の成海辰也。成海はあまり表情を崩さず常に冷静で厳格なため、後輩や部下にはとっつきにくい印象を与えがち。効率的で合理的な診療をモットーにしているため、一人の患者に多くの時間をかける総合診療科の存在に疑問を抱いている。
池田が演じるのは、外科部長の東郷陸郎。東郷は非常に厳格で、病院の経営をシビアに管理している。新田演じる康二郎の父であり、北野院長とは大学の同級生だが、病院運営のことから日常会話までなにかと意見が対立しがち。北野が新設した総合診療科に対しても懐疑的で、必要性があるのかと疑問を唱えている。
生瀬が演じるのは、魚虎総合病院の院長・北野栄吉。のらりくらりとしていて頼りなくも見える院長だが、魚虎総合病院に総合診療科を新設した張本人だ。生瀬と主演の松本とのドラマ共演は、『ごくせん』第1シリーズ(日本テレビ系)以来、23年ぶりとなる。
富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を原作に、坪田文が脚本を手掛けるヒューマン医療エンターテインメント。松本潤がキャリア30年目にして初となる医師役に挑む。
■放送情報
日曜劇場『19番目のカルテ』
TBS系にて、7月13日(日)スタート 毎週日曜21:00〜21:54放送
出演:松本潤、小芝風花、新田真剣佑、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、生瀬勝久、木村佳乃、田中泯
原作:富士屋カツヒト『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)
脚本:坪田文
プロデューサー:岩崎愛奈
企画:益田千愛
協力プロデューサー:相羽めぐみ
演出:青山貴洋、棚澤孝義、泉正英
編成:吉藤芽衣、髙田脩
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/19karte_tbs/
公式X(旧Twitter):@19karte_tbs
公式Instagram:19karte_tbs
公式TikTok:@19karte_tbs