綾瀬はるか、『べらぼう』第17回に町娘＆武士で登場　「やっと蔦重に会えました！」

　毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。5月4日放送の第17回に、語りの綾瀬はるかが出演することが発表された。

　本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎（蔦重）を主人公とした笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。舞台は、文化隆盛の江戸時代中期。蔦重は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても“面白さ”を追求し続ける。

　主人公・蔦屋重三郎役で横浜が主演を務め、『おんな城主 直虎』（NHK総合）、『大奥』（NHK総合）などの森下佳子が脚本を手がける。

　綾瀬は蔦重を見守る九郎助稲荷としてここまで語りを担当。第1回での花魁姿に続いての出演シーンとして、第17回では「武士」と「町娘」で登場する。蔦重や田沼意次（渡辺謙）との共演シーンもあるようだ。

　綾瀬は出演にあたって、「やっと蔦重に会えました！　次回の登場をお楽しみに！」とコメントを寄せている。

【写真】ばっちり月代も！　武士に扮した九郎助稲荷（綾瀬はるか）

■放送情報
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
NHK 総合にて、毎週日曜20:00〜放送／翌週土曜13:05〜再放送
NHK BSにて、毎週日曜18:00〜放送
NHK BSP4Kにて、毎週日曜12:15〜放送／毎週日曜18:00〜再放送
出演：横浜流星、小芝風花、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助
語り：綾瀬はるか
脚本：森下佳子
音楽：ジョン・グラム
制作統括：藤並英樹
プロデューサー：石村将太、松田恭典
演出：大原拓、深川貴志
写真提供＝NHK