アンディ・ラウ、バイ・ユーらが熱い想いを語る 『カウントダウン』メイキング映像公開
5月2日よりシネマート新宿ほかで全国公開されるアンディ・ラウ主演映画『カウントダウン』のメイキング映像と香港版予告が公開された。
高濃度セシウムの漏洩と巨大な熱帯低気圧の急接近が同時に起こり、放射能汚染の危険に晒される香港が舞台となる本作。2024年のNo.1ヒット作にして香港歴代興行収入を塗り替えた『ラスト・ダンス(英題)』や『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』をはじめ数多くの作品の撮影監督を務めたアンソニー・プンが監督と撮影監督を務めた。
主人公・ファンを演じるのは『インファナル・アフェア』のアンディ・ラウ。共演には、『ロング・ナイト 沈黙的真相』のバイ・ユー、『少林サッカー』のカレン・モク、さらに『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のケニー・ウォン、フィッシュ・リュウらが名を連ねた。
公開されたメイキング映像では、主演のアンディ・ラウらキャスト陣が自身の役柄や撮影への想いを語る様子が収められている。アンソニー・プン監督は、放射性物質の漏洩という、現代社会の深刻な問題とその脅威に直面する人々の姿をリアルに描き出すため、廃棄物処理場を再現。火災事故のシーンでは実際の煙、炎、瓦礫が使用され、映像には臨場感と緊迫感がみなぎっている。
さらに映像には、そんな極限の現場に挑んだ俳優たちの姿も。アンディ・ラウは、「本作は主人公一人が活躍するだけではなく、団結して問題を解決する物語だ」と語る。共演のバイ・ユーは「街を守るために大きな犠牲を払う覚悟を持っている」と自らの役どころを熱く語っっている。さらに、ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リュウ、ジェフリー・ガイらもそれぞれの役と真摯に向き合った思いを明かしている。
あわせて公開された香港版予告は、“実際に未曽有の危機が起こったら?”というシミュレーション的な視点で、都市が崩壊へと向かう中、最前線で奮闘する消防隊と並行して政府高官たちの緊張感のあるやり取りが描かれている。「ここにいて現場の危険度が分かるか?」と激昂する主人公・ファン(アンディ・ラウ)や「避難のための方策がないの」と言葉を漏らす行政長官セシリア(カレン・モク)。そして「混乱はチャンスだ」と不穏なやり取りを交わす権力者やパニック状態に陥る市民たちの様子が映し出される。また、消防局長ラウ(ケニー・ウォン)も登場する。
また、シネマート新宿、池袋シネマ・ロサでは、“香港版キャラクタービジュアルチラシ12枚セット”が公開初日より配布されることが決定。詳細は実施劇場公式サイト、映画『カウントダウン』公式X(旧Twitter)にて確認できる。
■公開情報
『カウントダウン』
5月2日(月)シネマート新宿ほか全国公開
出演:アンディ・ラウ、バイ・ユー、カレン・モク、ツェー・クワンホウ、イヴァナ・ウォン、ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リュウ、ホ・カイ・ワ、ジェフリー・ガイ、リャン・チョンホン、ケニー・ウォン、ロッカー・ラム、ウェスリー・ウォン
監督・撮影:アンソニー・プン
配給:AMGエンタテインメント
2024年/香港/広東語/136分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:澁谷展子/原題:焚城/映倫区分:G
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