『御曹司に恋はムズすぎる』永瀬廉×山下美月の距離が急接近 放火犯の正体が明らかに

 寮が火事になったことを聞き、急いで戻った花倉まどか(山下美月)。まどかが大切に育てているミニトマトの鉢植えを取りに戻っていた天堂昴(永瀬廉)を、まどかは優しく抱きしめる。2人の距離が急接近した『御曹司に恋はムズすぎる』(フジテレビ系)第6話では、寮に火をつけた犯人が判明する。

 天堂亘(鹿賀丈史)も駆けつけ、穏やかなムードに包まれるが、寮が火事になったことは大問題だ。そこで寮の修繕に時間がかかることから、まどかは天堂家で一緒に暮らすことになる。確かに放火犯が見つかっていない段階で、まどかが一人で暮らすのはあまりにも危険すぎる。だが、まどかとのラブラブ生活に浮足立つ昴に対して、まどかは不安ばかりが募る。そんなまどかの気持ちをよそ目に、昴はお揃いのパジャマを持ってまどかの部屋へと向かうが、当然まどかは拒否。これからどうなっていくのか、大変な共同生活になることは目に見えている。

 一方で、草壁友也(西畑大吾)は、まどかの跡をつけて寮にやってきた成田理人(小関裕太)を心配していた。成田は「悪いけど負けたとは思ってないよ。むしろ勝負はこれから。僕はいずれすべてを手に入れる」と語る。その表情にはいつもの成田はいなかった。一瞬、裏で昴とまどかを引き離そうとしているのかと思ったが、これまでの行いからしてもその線は薄そうだ。

 翌日、リビングに飾られていた天堂家の家族写真を見つめていたまどかのもとに、亘がやってくる。亘はまどかが就職面接の際に言った言葉を思い出していた。昴と正面から向き合ってくれるのはまどかだけ。まどかには子供服の再興だけではなく、昴を変えることも期待していた。

 まどかと一緒に生活していても、2人の関係性はなかなか上手く縮まらない。昴は「いつだって本気だから」と改めてまどかに思いを伝えるが、まどかは目を逸らし、さっさと会社に向かってしまう。最初はお金持ちで生意気な同僚程度の認識だったが、まどかの中でその認識は変わり始めている。昴の気持ちを誰よりも理解しているのはまどかなのだから。

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