『宇宙戦艦ヤマト』セレクション上映の詳細決定 庵野秀明監修の予告編&ポスターも
12月27日より全国42館の映画館で開催される「『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映」のポスタービジュアルと予告編が公開された。
1974年から1975年にかけて放送されたTVシリーズ『宇宙戦艦ヤマト』。本企画では、「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います」と語る庵野秀明が、全26話から3プログラム✕各3話をセレクト。HDリマスター版で劇場初上映される。
舞台は西暦2199年、人類は滅亡の危機にあった。地球侵略を企てる謎の星ガミラスの攻撃により、海は蒸発し、地表は放射能に汚染されていた。そんな中、イスカンダル星より放射能除去装置・コスモクリーナーDの情報がもたらされる。人類はメッセージと共に送られてきた波動エンジンの設計図を基に、第2次世界大戦の戦艦「大和」を宇宙戦艦として再建造し、コスモクリーナーDを受け取るためイスカンダルに向かって発進する。人類滅亡の日まであと1年。ヤマトは往復29万6千光年の旅から無事に地球へと帰り着けるのか。
プログラム1では、第2話「号砲一発!! 宇宙戦艦ヤマト始動」、第3話「ヤマト発進!! 29万6千光年への挑戦!!」、第7話「ヤマト沈没!! 運命の要塞攻略戦!!」。プログラム2では、第16話「ビーメラ星地下牢の死刑囚!」、第18話「浮かぶ要塞島! たった二人の決死隊!!」、第22話「決戦!! 七色星団の攻防戦!!」。プログラム3では、第23話「ついに来た! マゼラン星雲波高し!」、第24話「死闘! 神よ、ガミラスのために泣け!!」、第26話「地球よ、ヤマトは帰って来た!!」の3話が上映される。
公開された予告編は、庵野自らが監修。セレクトされた各エピソードからさまざまな場面が切り取られている。
また、ポスタービジュアルもプログラムにあわせて全3種のデザインが公開。プログラム1は、ヤマト艦の前でコスモガンを構える古代守。プログラム2は、ヒロイン・森雪とアナライザー、後ろには不気味にうごめくビーメラ星人の姿が。プログラム3のポスターには、地球に帰ってきたヤマトを見守るようなスターシャの姿が描かれた。各ポスターのアートは、過去にレーザーディスクやDVDのパッケージビュアルとして描かれたものを庵野監修のもとリファインして制作されている。
さらに、入場者プレゼントとして、これらのポスターがA4版両面印刷のミニポスターとして週替わり・数量限定・先着で配布されることも決定した。
■公開情報
「『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映」
12月27日(金)より新宿ピカデリーほかにて3週間限定上映
プログラム①:12月27日(金)~2025年1月2日(木)
プログラム②:2025年1月3日(金)~1月9日(木)
プログラム③:2025年1月10日(金)~1月16日(木)
※一部劇場では上映スケジュールが異なる場合あり
<上映内容>
プログラム①(75分)
第2話「号砲一発!! 宇宙戦艦ヤマト始動」
第3話「ヤマト発進!! 29万6千光年への挑戦!!」
第7話「ヤマト沈没!! 運命の要塞攻略戦!!」
プログラム②(75分)
第16話「ビーメラ星地下牢の死刑囚!」
第18話「浮かぶ要塞島! たった二人の決死隊!!」
第22話「決戦!! 七色星団の攻防戦!!」
プログラム③(75分)
第23話「ついに来た! マゼラン星雲波高し!」
第24話「死闘! 神よ、ガミラスのために泣け!!」
第26話「地球よ、ヤマトは帰って来た!!」
主催:カラー/東北新社
企画協力:アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)
配給:東北新社
©東北新社/著作総監修 西﨑彰司
公式サイト:http://tfc-chara.net/yamato50th/
公式X(旧Twitter):@Yamato50th