髙石あかり、アクション&声優業でも高評価 朝ドラ『ばけばけ』でどう化ける?

 第113作目となる朝ドラ『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツ(1868~1932年)がモデルの物語。外国人の夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の話を描く。

 会見後、『列島ニュース』に生出演した髙石は、『ばけばけ』にかける想いを、「化ける」とフリップに書き、「何者でもない自分が、この『ばけばけ』を通して、みなさんに自分らしく、自分らしい部分を見せていく中で、しっかり化けた姿を見ていただきたいなという気持ちで、『化ける』と書かせていただきました。モデルのセツさんも小泉八雲さんと出会う中で、どんどん日常が変化していって、化けていくというか、そういうところもあるので、トキと一緒に化けていけたらいいなという気持ちを込めました」と解説。フリップには、かわいらしい妖怪のイラストも添えられており、絵の上手さも披露していた。

 『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでも、最近の『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』でも、カッコよさが際立っていた髙石が演じる朝ドラヒロインを、今から楽しみに待ちたい。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』
NHK総合にて、2025年秋~放送予定
出演:髙石あかり
作:ふじきみつ彦
プロデューサー:橋爪國臣
写真提供=NHK

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