吉高由里子と横浜流星がW主演を務めた映画『きみの瞳（め）が問いかけている』が、8月12日18時30分よりBSテレ東の「シネマクラッシュ」枠で放送されることが決定した。

　本作は、2011年に製作された韓国映画『ただ君だけ』を、『僕等がいた』『今夜、世界からこの恋が消えても』や『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の三木孝浩監督がリメイクしたラブストーリー。

　現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演を務める吉高と、2025年放送の大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』で主演を務める横浜がW主演を担当。吉高は目が不自由な明香里、横浜は世界大会で優勝したこともある空手経験を活かし、天才キックボクサーの塁を演じた。

　目は不自由だが明るく愛くるしい明香里（吉高由里子）と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁（横浜流星）。小さな勘違いから出会った2人は惹かれあい、ささやかながらもかけがえのない幸せを手にしたかに見えた。ある日、明香里は、誰にも言わずにいた秘密を塁に明かす。彼女は自らが運転していた車の事故で両親を亡くし、自身も視力を失っていたのだ。以来、ずっと自分を責めてきたという明香里。だが、彼女の告白を聞いた塁は、彼だけが知るあまりに残酷な運命の因果に気付いてしまっていた……。

　なお今回は、無料テレビ初放送、本編ノーカットでの放送となる。

番組プロデューサー・五十嵐智之（テレビ東京 映画部）コメント

毎週月曜日の夜、洋画を中心に多彩な映画をお届けしているBSテレ東「シネマクラッシュ」が、月曜がお休みになるマンデーホリデイに話題の邦画を放送する特別企画。今回は無料テレビ初放送となる『きみの瞳（め）が問いかけている』を拡大枠、本編ノーカットでお届けします。
二転三転する物語に最後まで目が離せない、恋愛映画の名手・三木孝浩監督が描く、切なくも美しいラブストーリーです。
この映画の必見ポイントは「俳優にならなければ格闘家を目指していた」と語る横浜さんが、この役のために肉体を鍛え、1か月で10キロ増量して撮影に臨んだという迫力のキックボクシングシーン！　その後、同じくボクサーを演じた映画『春に散る』（2023年）の撮影後にはプロテストに合格したそうですから、本気さがわかります。
放送中の大河ドラマ『光る君へ』で主人公まひろの繊細な感情の機微を見事に演じ、高く評価されている吉高さんと、来年の大河『べらぼう』で主演が決定している横浜さん。まさに今が旬の二人がダブル主演するこの映画を是非お楽しみください！
なお、今回は、いつもより早い夜6時30分スタートになりますのでご注意ください。

■放送情報
シネマクラッシュ『きみの瞳（め）が問いかけている』
BSテレ東、BSテレ東4Kにて、8月12日（月・休）18:30～20:54放送 ※放送枠30分拡大
出演：吉高由里子、横浜流星、やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹、岡田義徳、町田啓太、風吹ジュン
監督：三木孝浩
脚本：登米裕一
原案：映画『ただ君だけ』（2011年／韓国）
©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
公式サイト：https://www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/