R15映画『シン・デレラ』10月25日公開決定 “処刑人”になったシンデレラが暴れる予告編も

 史上最強の“ダークシンデレラ”を描いた映画『Cinderella’s Curse(原題)』が、『シン・デレラ』の邦題で10月25日より新宿ピカデリーほかで全国ロードショーされることが決定した。

 本作は、継母とその娘たちからひどい仕打ちを受けながらも健気に生きるシンデレラが、ある出来事をきっかけに冷酷非道な処刑人へと変貌し、史上最恐のシンデレラとなる様子を描いたホラー映画。グリム兄弟やシャルル・ペローの『シンデレラ』をベースに、その残虐な部分を最大限に打ち出しR15で公開される。

R15映画『シン・デレラ』予告編

 あわせて公開された予告編では、王子様に恋をしたシンデレラが、ガラスの靴を履き、美しいドレスを見に纏い王子への熱い想いを告白。手を取り合いいよいよ夢にまで見たダンスのシーンと思いきや、「は?」と王子から思いもよらぬ反応が。さらに王子はシンデレラに顎クイしたかと思いきや、暴言とともに、顔に唾を吐き捨てるのだった。天にも昇る思いだったシンデレラは絶望の淵に突き落とされ、同時に復讐に目覚めるのだった。“フェアリーゴッドマザー”の力を借りて、ガラスの靴や斧を振り回し、シンデレラを貶めた王子、継母、義理の姉たち、そして彼女を嘲笑ったパーティーの参加者たちを恐怖のどん底に突き落としていく。しまいにはガラスの靴を履かせるべく、どでかいハサミで足の指を切り落とそうとする。

 ポスタービジュアルには、お城の前に燃え盛る馬車、そして斧を握りしめた血みどろのシンデレラの姿が。そしてお馴染みのガラスの靴があしらわれ、「今はどんなに苦しくても信じ続けてさえいればいつか必ず夢は叶う」と本家シンデレラと同じセリフが添えられている。

 なお、本作の字幕監修は人間食べ食べカエルが担当。長編映画の字幕監修は本作が初となる。

■公開情報
『シン・デレラ』
10月25日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:ケリー・ライアン・サンソン、クリッシー・ウンナ、ダニエル・スコット、ローレン・バッド
監督・製作:ルイーザ・ウォーレン
製作総指揮:スチュアート・オルソン
脚本:ハリー・ボックスリー
編集:ジャック・ジェームズ
音楽:ジェームズ・コックス
配給:ハーク、S・D・P
2024年/イギリス・アメリカ/82分/英語/カラー/デジタル5.1ch/スコープサイズ/原題:Cinderella’s Curse/字幕監修:人間食べ食べカエル/R15
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公式サイト:https://hark3.com/cinderella
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