岡崎紗絵、『マウンテンドクター』麻酔科医・典子の入念な役作り 「日々勉強して撮影」
毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の月10ドラマ『マウンテンドクター』。第3話の放送を前に岡崎紗絵からコメントが到着した。
本作は、杉野遥亮演じる主人公の整形外科医・宮本歩が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く山岳医療ドラマ。
7月15日放送の第2話では、山小屋で診療中の歩(杉野遥亮)と典子(岡崎紗絵)のもとに、山頂へ向かっていた親子が事故にあったという連絡が入る。歩たちは現場へ急行し、なんとか親子2人を救出したが、設備の整わない山小屋診療所で母親の容体が急変。さらに、先に病院に搬送された息子は高地肺水腫を発症し、命の危険が迫るなか、MMTメンバーと江森(大森南朋)の賢明な判断により一命をとりとめた。また、ラストでは、江森が「遭難事故で君が見たこと、誰にも話してないだろうな」と少年に向かって話す、意味深なやり取りが映し出され、不穏な空気が漂うなか幕を下ろした。
7月22日放送の第3話では、江森に、1年前に起きた落石による遭難事故で患者を殺したという疑惑の目が向けられるなか、歩は、江森が救える命をあきらめるはずがないと、事故のことを独自に調べ始める。一方、麻酔科医として働く典子のある秘密も浮かび上がる。そんな第3話の放送を前に、典子役の岡崎からコメントが到着。
医療ドラマは何度も経験しているが、麻酔科医役は初めてという岡崎は、「私も知らなかったのですが、麻酔科医は本当に広い視野が必要なお仕事です。手術中は、呼吸数や体温など全身状態を把握する必要があり、モニターをずっと監視して、手術をコントロールしている。すごい技術だなと思いました」とコメント。演じるうえでは「指導していただいている先生に、どういう経緯で麻酔科医になられたのかお話を聞いたり、手技を細かく教えてもらったり、日々勉強して撮影に臨んでいます」と、入念な役作りを明かした。また、MMTの一員となり成長していく典子について「麻酔科のお仕事だけでも激務なのに、MMTで山岳診療も兼務するとなるとすごく大変で…最初は本当にやる気がないんです(笑)。でも、第2話で、山荘でオペをしなければ遭難者が死んでしまうかもしれないという緊迫した場面を迎え、各科の垣根を越えて命を救おうとする、そういった状況が典子のターニングポイントになったのかなと思っています」と話し、続けて「MMTメンバーと接するときは、あっけらかんとした快活な女性として振る舞っていますが、今後、母親との間に抱えた問題や内に秘めた思いが描かれていきます」と、思わぬ展開が待っていることを示唆。最後に、「医療ドラマではありますが、登場人物たちの人間味が細かく描かれています。それぞれの気持ちがどう動いていくのか、その変化にも注目して楽しんでもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
■放送情報
『マウンテンドクター』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00〜放送
出演:杉野遥亮、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康二、近藤公園、トラウデン直美、工藤美桜、吉田健悟、八嶋智人、遠山俊也、平山祐介、石野真子、石丸謙二郎、檀れい、大森南朋
脚本:高橋悠也
演出:国本雅広、高橋貴司、保坂昭一
プロデューサー:近藤匡(カンテレ)、大城哲也(ジニアス)
音楽:林ゆうき
主題歌:Official髭男dism「Sharon」 (IRORI Records/PONY CANYON INC.)
制作協力:ジニアス
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
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