米倉涼子主演『エンジェルフライト』NHK BSで放送決定 「明るい希望が感じられる作品」
米倉涼子主演ドラマ『エンジェルフライト』が、NHK BS/BSP4Kで6月9日より放送されることが決定した。
本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社文庫)を実写化したヒューマンドラマ。2023年3月にAmazon OriginalドラマとしてPrime Videoにて配信された。今回はプレミアムドラマのために1話50分に再編集されている。
『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)シリーズや、NHK大河ドラマ『どうする家康』を手がけた古沢良太と、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)シリーズ、『緊急取調室』(テレビ朝日系)シリーズなどを手がけてきた香坂隆史の2名が、ドラマオリジナルのエピソードを脚本化し、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描く。
海外で亡くなった日本人や、日本で亡くなった外国人の遺体を母国へ搬送する国際霊柩送還士・伊沢那美(エンジェルハース社社長)を米倉が演じる。米倉はバッサリと髪を切り、俳優人生史上最短のへアスタイルで国際霊柩送還士役に挑んだ。共演には、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、織山尚大、鎌田英怜奈、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一らが名を連ねている。
米倉涼子(伊沢那美役)コメント
今回、テレビ初放送ということで『エンジェルフライト』をさらに大勢の方々にご覧いただける事をとても嬉しく思います!
私演じる主人公・那美は国際霊柩送還士というあまり聞き馴染みのない職業に就いています。ご遺族の気持ちに寄り添い、人の《死》を扱うだけではなく、それ以上に亡くなられた方の「生きた証」や、残された人々の今後の「人生」という《生》を大切に描いているので、どのエピソードも最後には必ず未来への明るい希望が感じられる作品になっています。
『国際霊柩送還』というなかなか知ることのない世界を、ぜひこのドラマ通じて体験してください!
■放送情報
プレミアムドラマ『エンジェルフライト』(全6話)
NHK BS/BSP4K、6月9日(日)放送スタート 毎週日曜 22:00〜22:50放送
BSP4Kにて、毎週金曜 18:10〜19:00 再放送
※放送時間は1話50分、プレミアムドラマのために再編集したもの。エピソード5(第5話)のみ48分
出演:米倉涼子、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、織山尚大、鎌田英怜奈、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一ほか
脚本:古沢良太(1・3・6話)、香坂隆史(2・4・5話)
原作:佐々涼子『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社文庫)
音楽:遠藤浩二
プロデューサー:後藤高久(NHKエンタープライズ)
監督:堀切園健太郎(NHKエンタープライズ)
制作:NHKエンタープライズ