ウー・ジン、アンディ・ラウらが集結 『流転の地球 -太陽系脱出計画-』特報映像&場面写真
3月22日に公開される『流転の地球 -太陽系脱出計画-』の特報映像と場面写真が公開された。
本作は、SF小説『三体』の原作者リウ・ツーシンによる同名短編小説を基に、ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェンらを結集させ、映画化した中国SF大作。製作費には、3.2億元(約65億円)が費やされている。
中国本土では公開後初登場第1位に輝き、興収40億2900万元(約815億円)を突破。さらには、歴代興行収入ベスト10入りを果たすメガヒットを記録している。また、北米でも大ヒットしており、世界興収は約6億米ドル。第96回アカデミー賞国際長編映画賞中国代表作品にも選出され、すでにシリーズ3作目の製作も決定するなど、社会現象となっている。
そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始動。人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいた。亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士・リウ(ウー・ジン)、禁断のデジタル技術によって、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者・トゥー(アンディ・ラウ)、そして大きな決断を迫られる連合政府の中国代表・ジョウ(リー・シュエチェン)。多くの犠牲を払いながら、地球と人類の存亡、そして希望を懸けた最終作戦が始まるーー。
公開された特報映像は、100年後に老化した太陽が膨張し、300年後には太陽系が消滅するという天文家による世界的危機の予想が次々と映し出される場面から始まる。そして、2044年には地上と宇宙ステーションを結ぶ宇宙エレベーターの崩壊、2058年には月に異変が起き始め地球に墜落する危機、2078年には引力により地球と木星が衝突するという危機が。2078年には、太陽のヘリウム同士が融合する核融合が起こる太陽ヘリウムフラッシュ危機が迫る様子などが確認できる。
場面写真では、人類の存亡をかけ自らの危険を顧みず立ち向かった3人の男たち(ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン)の姿が切り取られている。
■公開情報
『流転の地球 -太陽系脱出計画-』
3月22日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開
監督:グオ・ファン
製作・原作:リウ・ツーシン
出演:ウー・ジン、アンディ・ラウ、リー・シュエチェン、シャー・イー、ニン・リー、ワン・ジー、シュ・ヤンマンツー
配給:ツイン
2023年/中国/中国語・英語/173 分/カラー/ビスタシネスコ/5.1ch/DCP/原題:流浪地球2/英題:The Wandering Earth II/ 字幕翻訳:神部明世/字幕監修:大森望
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