ライアン・レイノルズが自由奔放に作品紹介 ジョン・クラシンスキー監督『ブルー』新映像

 ジョン・クラシンスキー監督最新作『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』をライアン・レイノルズが紹介する新映像が公開された。

 『クワイエット・プレイス』シリーズのクラシンスキーが監督を務めた本作は、“子供にしか見えない存在”ブルーと少女の物語。キャストには、『ウォーキング・デッド』のケイリー・フレミング、『デッドプール』シリーズのレイノルズが出演する。

映画『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』特別スポット

 公開された映像では、レイノルズがエレガントな部屋を背景にさわやかな笑顔で登場。「こんにちは、ライアン・レイノルズです。“空想の友達(イマジナリーフレンド)”をテーマにした新作が完成しました」と、真面目な作品紹介を始めたかと思うと、続けて「そして、実は僕にも“空想の友達”がいるんです。そいつは『クワイエット・プレイス』を監督したんです」と、クラシンスキー監督を “空想の友達”として紹介し始める。そこに差し込まれたのは、コーヒーカップを持ちながらくつろいでいた様子のクラシンスキー監督。「ライアン、僕はここにいるよ! あと、僕は実在するんだけどね!」と、突然の紹介にビックリしながら、控えめに自分が実在することをアピールする。しかし、レイノルズはまるで自分以外には見えていない存在かのように彼の言葉を聞き流し、「皆にも見えたら良かったのになぁ」と、少し残念そうに笑って見せる。自由奔放なレイノルズの振る舞いに巻き込まれ、勝手に空想の友達にされてしまったクラシンスキーの不憫すぎる様子が印象的な映像になっている。

 映像はそれだけでは終わらず、本作でブルーと共に大冒険を繰り広げる、“空想の友達”とボイスキャストがお披露目に。黄色のスーツをビシッと決めたヒマワリのようなキャラクターは『ジェイソン・ボーン』『オデッセイ』のマット・デイモン、ユニコーンのキャラクターは『プラダを着た悪魔』『メリー・ポピンズ リターンズ』のエミリー・ブラント、ゆるキャラを思わせるヒーロー姿のぬいぐるみのようなキャラクターは『スリー・ビルボード』『バイス』のサム・ロックウェル、そして謎のもふもふ“ブルー”は『怪盗グルー』シリーズ、『ミニオンズ』シリーズのスティーヴ・カレルが声を担当している。

■公開情報
『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』
2024年公開
監督・脚本:ジョン・クラシンスキー
出演:ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ
声の出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr .
配給:東和ピクチャーズ
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