チュ・ジフン主演映画『ジェントルマン』の日本公開日が2024年2月9日に決定し、あわせて予告編と本ビジュアル、場面写真が公開された。

　本作は、“成功率100％”の探偵が、自らを窮地に陥れた悪者を手段を選ばず追っていく犯罪エンターテインメント。『神と共に』シリーズや『キングダム』などのチュ・ジフンが主演を務める。

　“依頼された事件は100％解決する”が売り文句の興信所の社長チ・ヒョンス（チュ・ジフン）は、犬を捜しに依頼人と向かったペンションで、謎の男に襲われてしまい意識を失ってしまう。気がつくと誘拐事件の容疑者にされていた。途切れた記憶、消えた依頼人……なすすべもなく逮捕されたヒョンスだが、ひょんなことから検事と誤解されてしまう。チ・ヒョンスは、消えた依頼人を捜すため、検事になりすまして捜査を始めるーー。

　そのほか、マ・ドンソクと共演を果たした映画『スタートアップ！』でデビューしたチェ・ソンウンが“監査部のイカれ女”の異名を持つキム・ファジン検事を演じる。家柄よし、優秀で昇進も早い、目をつけたら逃さないと囁かれるほどの、強烈な個性を放つ検事という役どころだ。

　公開された予告編では、既に公開されているティザー予告とは違い、バディの存在が明らかに。事件の裏には、大手法律事務所の社長クォン・ドフン（パク・ソンウン）が関わっていることを知り、濡れ衣を晴らしたいヒョンス（チュ・ジフン）と、かつて捕まえ損ねた黒幕にリベンジを果たしたいファジン（チェ・ソンウン）。それぞれの目的のため手を組むことにした2人が、卑劣な犯罪を暴こうと奮闘していく様子が映し出されている。

　本ビジュアルには、ヒョンス、バディとなるファジン検事、黒幕のクォン・ドフンらの姿に加え、行方不明犬が。また、「作戦は完璧に、捜査は紳士的（ジェントル）に！」というキャッチコピーが添えられた。

　場面写真では、ヒョンスがソファに座る様子や、ペットショップでワンちゃんを抱きかかえる姿、キム・ファジン検事と談話する様子や、敵から銃口を向けられる瞬間などが収められている。

■公開情報
『ジェントルマン』
2024年2月9日（金）より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督：キム・ギョンウォン
出演：チュ・ジフン、パク・ソンウン、 チェ・ソンウン、カン・ホンソク、イ・ダル、パク・ヘウン
配給：クロックワークス
2022年／韓国／123分／シネマスコープ／DCP5.1ch／英題：Gentleman／字幕翻訳：朴澤蓉子／レイティング：G
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