『下剋上球児』町田啓太サプライズ出演 「もうちょっと優しくしたかったです!(笑)」

 11月12日に放送された鈴木亮平主演のTBS日曜劇場『下剋上球児』第5話にて、新監督・塩尻役で町田啓太がサプライズ出演を果たした。

 本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。主演の鈴木が野球部の顧問・南雲脩司を演じるほか、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世、明日海りお、山下美月、きょん(コットン)らが出演。球児キャストには、中沢元紀、兵頭功海、伊藤あさひ、菅生新樹、奥野壮らが名を連ねている。

 第5話では、教員免許を偽造していた南雲(鈴木亮平)が自首し、南雲の罪が世間や学校に広まっていく中、南雲を信頼していた部員たちは複雑な思いを抱える。そんな状況の中で、南雲と後任として新監督の塩尻がやって来る。これまで私立の野球強豪校で3年半コーチと監督を務めてきた塩尻は、越山高校野球部の実力を見て、今いる生徒たちには見切りをつけてスカウトに力を入れることでチームを強くしようと考え、練習に顔を出すことはなくスカウト活動に専念。そんな塩尻に山住(黒木華)や部員たちも不満を抱えるのだった。

 鈴木、黒木とはNHK連続テレビ小説『花子とアン』で共演した町田。塩尻は独自の考えを持つ“くせ者”だったが、撮影は終始和やかに行われた。鈴木と町田の共演シーンはなかったが、町田の最後の撮影となった球場のシーンの空き時間には町田と鈴木がキャッチボールやノックをする場面も。

 野球経験者である町田は「青春ですね!!  爽やかでやっぱりいいなと思いました。球児役の皆さんのオーディション番組も見せていただいていたので、“ホンモノだ!”と球児役の子たちを見て思ったり、これから視聴者としてもどうなっていくのか楽しみです。本当はもうちょっと優しくしたかったです!(笑)」とコメントを寄せた。

 第5話の最後には塩尻も犬塚(小日向文世)によって解任されたことがわかり、少しずつ強くなる越山高校野球部だったが、南雲不在のなか山住とともに奮闘はしているもののどうなってしまうのか。そして南雲の事件がついに検察に送致され、起訴か不起訴かが決まることに。南雲はどうなってしまうのか。

■放送情報
日曜劇場『下剋上球児』
TBS系にて、毎週日曜21:00~21:54放送
出演:鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、明日海りお、山下美月、きょん(コットン)、中沢元紀、兵頭功海、伊藤あさひ、小林虎之介、橘優輝、生田俊平、菅生新樹、財津優太郎、鈴木敦也、福松凜、奥野壮、絃瀬聡一、鳥谷敬、伊達さゆり、松平健、大倉孝二、小泉孝太郎、小日向文世
原案:『下剋上球児』(カンゼン/菊地高弘著)
脚本:奥寺佐渡子
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝
編成:佐藤美紀、黎景怡、広瀬泰斗
製作:TBSスパークル
©TBSスパークル/TBS(撮影:ENO)
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/
公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji
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