キアヌ・リーブスが60秒で振り返る! 『ジョン・ウィック』シリーズ過去作の解説動画公開

 9月22日に公開される『ジョン・ウィック:コンセクエンス』主演のキアヌ・リーブスが、60秒で過去のシリーズを解説する動画が公開された。

 2015年に1作目『ジョン・ウィック』が公開され、2017年に『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年には『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開されるごとに前作の全世界興収を更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。それに伴い、製作費もシリーズを追うごとにスケールアップしながら、戦いの舞台は全世界に拡大した。

映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』キアヌ・リーブス特別映像

 公開された映像では、ジョン・ウィックの軌跡をリーブス本人が振り返っている。シリーズ1作品目の『ジョン・ウィック』は、「ギャングスターが元ヒットマンの車を盗み、亡き妻からの贈り物である子犬を殺害した。ヘレンは僕の亡き妻で、僕が毎日乗り切るのを助けるため犬をくれたんだ」と語るリーブス。

 『ジョン・ウィック:チャプター2』については、「ジョンはイタリア犯罪組織の親玉サンティーノにより裏社会へ引き戻された。サンティーノは姉殺しをジョンに依頼した。権力ある主席連合での彼女の地位を奪うために。そこで彼女は自殺を図るがその責任はジョンに。主席連合はジョンの首に懸賞金をかける。追放の身。殺しの仕事だ」と解説した。

 『ジョン・ウィック:パラベラム』では、「ジョンは追われる身となった。彼が以前に属したルスカ・ロマが彼が安全にニューヨークを脱出できるよう手配した。コンチネンタルではウィンストンがジョンの殺害を捏造した。ジョンの死を本当に捏造したかはわからない。ジョンは社会に捨てられたバワリー・キングに救われた。二人は共に主席連合への復讐を誓い合う」など、用意された60秒という時間の中で作品について紹介している。

 映像の最後には「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を観る準備はこれで完璧だ!」と目力を強めて語りかけるリーブスの姿が映し出されている。また、ジョンが“鉛筆フー”を繰り出す寸前のシーンも盛り込まれている。

■公開情報
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
9月22日(金)公開
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマほか
配給:ポニーキャニオン
原題:JOHN WICK:CHAPTER4(2023/アメリカ)
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