7月21日に公開されるトム・クルーズ主演映画『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』の特別映像（トレインアドベンチャーver.）が公開された。

　本作は、クルーズが主演を務める人気シリーズ『ミッション：インポッシブル』最新作。クルーズ演じるIMFのエージェントであるイーサン・ハントをはじめ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソンらお馴染みのメンバーが顔をそろえ、前作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』から参加となった謎に包まれたキャラクター、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーも続投。また、シリーズ1作目以来の登場で、再びイーサンを追い詰めるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。さらに、イーサンと共闘するヒロイン役ヘイリー・アトウェルと、最強のヴィランとしてポム・クレメンティエフとイーサイ・モラレスが初参戦する。

　現地時間7月12日に全米公開を迎えた本作。週末の全米興行収入ランキングではNo.1を獲得し、全世界のオープニング興収は1億5500万ドルを記録している。

　公開された特別映像（トレインアドベンチャーver）では、劇中でもハイライトとなっている列車アクションシーンが映し出されている。列車アクションは、本作の製作が決まってからクルーズが熱望したアクションのひとつ。本シーンについてクリストファー・マッカリー監督は、「“過去作で得た経験”をもとに撮影に臨んだ」と明かしている。そして、撮影のためだけに列車を制作しており、実際に時速96.5キロもの速さで走らせ、車両の中だけでなく車両の上でアクションも行われた。この撮影について、クルーズと長年タッグを組んでいるマッカリー監督さえ、“二度とない”と語っている。さらに、実際にクルーズとのアクションに挑んだモラレスは、この撮影がクルーズの希望であったと明かしている。また、破壊した橋から走る列車が落下するシーンも実際に車両を谷底へ落として撮影された。

■公開情報
『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』
7月21日（金）全国公開
監督・脚本：クリストファー・マッカリー
出演：トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、ヘンリー・ツェーニー、
配給：東和ピクチャーズ
原題：Mission: Impossible – DEAD RECKONING PART ONE
©2023 PARAMOUNT PICTURES.
公式サイト：missionimpossible.jp