『どうする家康』古田新太、MJ(松本潤)との共演は「一緒に飲んでいる時と全然違います」

 毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演中の古田新太よりコメントが寄せられた。

 本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。

 古田が演じるのは、室町幕府15代将軍・足利義昭。「ダメな人だったんだろうと思います。嫌な感じの人が演じられたら」と出演発表時にコメントしていた古田。実際に演じるにあたっては、「誰が見ても感じ悪く思われるようにと思っていました」とコメント。第13回の家康との初対面シーンでは、「監督から『もっと酔っ払って』と言われていたのですが、あの扮装で千鳥足は難しかったです」と振り返った。

 第13回放送時に話題となったのが、足利義昭の白塗りが特徴的なメイク。このビジュアルについては、「衣裳さんとヘアメイクさんは楽しそうでしたが、おいらは客観的に見えないので、いつもと変わらず。TVを観ている人にも楽しんでいただけたら幸いです」と語る。

 古田が「MJ」と呼ぶ主演の松本潤との共演については、「MJはすごく喜んでいました、おいらも楽しみました。第13回の対面シーンも、なんかたっぷりな芝居をしていたので格好いいなと思いました。一緒に飲んでいる時と全然違います」とプライベートでも親交がある古田ならではのコメントを寄せた。

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK

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