瀬戸康史が上野樹里の膝枕に身を委ねる テレ朝SPドラマ『私小説』場面写真公開
4月7日、4月8日に2夜連続で放送されるテレビ朝日のSPドラマ『私小説 ―発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由―』の場面写真が公開された。
『いま、会いにゆきます』などで知られる市川拓司の小説『私小説』を軸に、映画『いま、会いにゆきます』の脚本を担当した岡田惠和が脚本を手がける本作は、市川夫婦が実際に育んできた愛の形を基に、発達障害を抱える夫と、彼に寄り添い続ける妻の純愛物語。
2003年に発刊され、翌年公開の映画も興行収入48億の大ヒットとなった『いま、会いにゆきます』。同作を生み出した恋愛小説家・市川は、発達障がいを抱え、社会生活で数々の困難に直面しながらも、この“傾いた個性”があったからこそ強くなり、小説家になれたという。彼がさまざまな苦難を乗り越えていく上で絶対になくてはならない存在。それは高校時代に出会って以来、ずっと支え続けてくれた妻だった。
前後編にわたり、本作の語り手となるのは、瀬戸康史演じる主人公・伊佐山ジン。そして、上野樹里演じる彼の妻・優美。人一倍繊細であるがゆえ、無作為に人々から発せられる悪意に耐えきれず、突発的に心身が乱れてしまうジン。そんな彼が心から愛する存在で、また自身も大きな愛と一歩引いた俯瞰の目で夫を包み込む妻・優美。この夫婦の深い愛を、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(NHK総合)以来、12年ぶりの共演となる瀬戸と上野が体現する。
公開されたのは、ジンと優美の膝枕シーンから切り取られた3カット。ジンが書いた小説を微笑みながらじっくりと読む優美、そんな彼女の膝枕に身も心も委ねながら、最愛の妻を愛おしく見つめるジン。暖かな陽だまりに包まれた2人の姿が捉えられている。
■放送情報
『私小説 ―発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由―』
テレビ朝日系にて放送
【前編】4月7日(金) 23:15~0:15放送
【後編】4月8日(土) 23:00~0:00放送
出演:瀬戸康史、上野樹里
原作:市川拓司『私小説』(朝日新聞出版刊)
脚本:岡田惠和
監督:野尻克己
企画・プロデュース:渡辺ミキ(ワタナベエンターテインメント)
ゼネラルプロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー:井上衛(ワタナベエンターテインメント)
音楽:福廣秀一朗
制作協力:ワタナベエンターテインメント
制作著作:テレビ朝日
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