『ウーマン・トーキング』6月2日公開決定 ルーニー・マーラら6人の女性写したポスターも

 ルーニー・マーラ主演映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が6月2日よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルが公開された。

 第95回アカデミー賞にて作品賞と脚色賞の2部門にノミネートされている本作は、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれた、ミリアム・トウズによるベストセラー小説を映画化したもの。『死ぬまでにしたい10のこと』などで女優として活躍しながら、2006年に『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』で監督・脚本家としてデビューしたサラ・ポーリーが監督を務めた。

 2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」であると男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。

 『ドラゴン・タトゥーの女』『キャロル』などのマーラが主演を務めるほか、『ザ・クラウン』のクレア・フォイ、『MEN 同じ顔の男たち』のジェシー・バックリー、『007』シリーズのベン・ウィショーらが出演。出演とプロデュースを務めたフランシス・マクドーマンドは本作のオプション権を獲得後、ブラッド・ピットが率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現した。

 公開されたポスタービジュアルには、6人の女性たちの姿が描かれている。彼女たちの口元をタイトルが覆い、女性たちの決意のまなざしを強調する。もうひとつ印象的なのが、右側から差し込む光を見つめる主人公・オーナ(ルーニー・マーラ)。彼女たちの決断は、未来を切り開く希望の一手となるのか。

■公開情報
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』 
6月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開
監督・脚本:サラ・ポーリー
出演:ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンドほか
製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、フランシス・マクドーマンド
製作総指揮:ブラッド・ピット、リン・ルチベッロ=ブランカテッラ、エミリー・ジェイド・フォーリー
原作:ミリアム・トウズ(『WOMEN TALKING』)
配給:パルコ ユニバーサル映画
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公式サイト:womentalking-movie.jp
公式Twitter:@womentalking_jp

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