『エスター』前日譚、2023年3月公開決定 イザベル・ファーマンがエスター役を再演

 2009年に公開された『エスター』の前日譚『Orphan: First Kill(原題)』が、『エスター ファースト・キル』の邦題で2023年3月よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開されることが決定した。

 『ブラックアダム』『ジャングル・クルーズ』のジャウマ・コレット=セラが監督を務めた『エスター』は、裕福なコールマン家が孤児院からエスターを養子に迎えるところから物語が始まる。エスターは聡明で、画才もあり、家族に喜びを持って受け入れられ、親子として幸せな関係を築いていく……はずだった。彼女の真実を知った時、物語は予想できないラストへと突入していき、その結末に世界中が恐怖に飲み込まれた。

 前日譚となる本作では、エスターがコールマン家の養子になる前に養子として引き取られたオルブライト家が舞台に。『ザ・ボーイ 〜残虐人形遊戯〜』のウィリアム・ブレント・ベルが監督を務め、『パラサイト 禁断の島』のデヴィッド・コッゲシャルが脚本を手がけた。

 前作では当時12歳で同年代のエスターを演じたイザベル・ファーマンが、本作でもエスター役を続投。また、オルブライト家の母親役で『ボーン』シリーズのジュリア・スタイルズ、父親役で『逆行』のロッシフ・サザーランド、息子役で『傲慢な花』のマシュー・アーロン・フィンラン、そして事件に関わる刑事役で『GODZILLA ゴジラ』のヒロ・カナガワが出演する。

 あわせてティザービジュアルと超特報映像も公開。ティザービジュアルは、エスターの後ろ姿が全面に写るビジュアルとなっており、「また、会えるね。」とエスターからのメッセージととれるコピーが添えられている。

『エスター ファースト・キル』超特報映像

 超特報映像は、「衝撃のラストから14年あの娘が帰ってきた」というコピーから始まる。一人ブランコをこぐ幼い少女。警官に「名前は?」と聞かれ顔を上げると……。その子は14年前、世界中の人々に衝撃を与えたあの“エスター”であった。

■公開情報
『エスター ファースト・キル』
2023年3月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
脚本:デヴィッド・コッゲシャル
原案・製作総指揮:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
プロデューサー:アレックス・メイス、ハル・サドフ、イーサン・アーウィン
出演:イザベル・ファーマン、ジュリア・スタイルズ、ロッシフ・サザーランド、マシュー・アーロン・フィンラン
配給:ハピネットファントム・スタジオ
アメリカ/99分/R-15/カラー/5.1ch
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公式サイト:https://happinet-phantom.com/esther/
公式Twitter:@esther_movie

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