マーゴット・ロビーが30年代ファッションを着こなす 『アムステルダム』新場面写真公開

 10月28日公開のデヴィッド・O・ラッセル監督最新作『アムステルダム』の新場面写真が公開された。

 本作は、『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』のラッセル監督が、7年ぶりに手がけた新作映画。

 舞台は1930年代。オランダのアムステルダムで出会った看護師のヴァレリー(マーゴット・ロビー)、医師のバート(クリスチャン・ベール)、弁護士のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)の3人は、ある殺人事件の濡れ衣を着せられ容疑者に。何があっても守り合うと誓っていた3人の親友は事件に巻き込まれていく中で、やがて“世界の歴史上、最も衝撃的な陰謀”の中心にいることに気が付いてしまう。

 公開された場面写真には、そんな親友3人組の一人である負けん気の強い女性ヴァレリーを演じるロビーが、ブラックとシルバーの華やかなドレス、そしてバングルやピアスなどの小物を身に着け、1930年代のパーティールックを着こなした姿が切り取られている。そのほかにも、楽観的な医師バート役のベール、しっかり者の弁護士ハロルド役のワシントン、資産家トム役のラミ・マレック、トムの妻リビー役のアニャ・テイラー=ジョイ、そして退役軍人に大きな影響力を持つギル役のロバート・デ・ニーロがフォーマルな格好でとあるパーティーに参加している様子が窺える。

 さらに、親友3人組の場面写真では、真ん中にいるヴァレリーは黒のコートを身にまとい、柄のスカーフを首に巻いているが、実はロビー自身が帽子を取り入れることを提案したそうで、「私は衣装が大好き。ヴァレリーにとって衣装は、彼女のアートのもう一つの表現で、彼女の反抗心の表れでもあった。だから、衣装は私にとってとても重要なものだった。私は帽子が大好きだから、帽子をかぶりたいと言ったの。こういうアイデアがあると、みんな、特にデヴィッド監督は、いつでも歓迎してくれた。ヘアやメイク、衣装のデザインを通して、自分のキャラクターを見つけることもとても重要なの」と、キャラクターを演じる上での衣装の大切さを告白した。

■公開情報
『アムステルダム』
10月28日(金)全国公開
出演:クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ラミ・マレック、ロバート・デ・ニーロ
監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル
製作:アーノン・ミルチャン、クリスチャン・ベールほか
撮影監督:エマニュエル・ルベツキ
編集:ジェイ・キャシディ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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