『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の挫折と再生とトキメキ パク・ウンビンが秀抜な演技を披露

 第4話では挫折したヨンウの元へ、友人のトン・グラミ(チュ・ヒョニョン)が父と伯父3兄弟の相続争いを持ち込む。ヨンウとグラミの過去が描かれたのだが、いじめが理由で転校した先でまたいじめられるという、ヨンウの境遇に胸が痛くなる。いじめから助けてくれたグラミと友人になったヨンウは、グラミの父のため、ハンバダに助けを求める。ヨンウを退職させたくない先輩ミョンソクは、退職ではなく無断欠勤扱いにしていた。そして、ヨンウにグラミの父の事件を担当させる。ヨンウを立派な弁護士だと認め、チームに戻そうと画策するミョンソクの働きがとてもいい。相続争いを原告側の勝利に導いたヨンウをサポートするジュノ。

 そして、ロマンスも可愛らしく進展しだす。ヨンウもジュノも相手に好意を持っていることが描かれ、ヨンウはジュノを“かっこいい”と思っていることがわかる場面が微笑ましい。ジュノは、随所に渡りヨンウを見つめる目に好意が宿っている。美しい夕日を見ながら、ジュノはヨンウの再生を導くことになる、「あなたのような弁護士に味方になってほしいです」という言葉を告げる。水面がキラキラと光りオレンジとゴールドに染まる空を背景に、風光明媚な景色の中でパク・ウンビンとカン・テオの2人のスウィートさに陶酔できる。挫折から再生したヨンウは、大好きなクジラが海の中で跳ねる瞬間の大きなパネルをジュノから見せられる。純粋無垢な瞳を大きく見開き満面を輝かせるヨンウ。心は今、クジラとともにあるんだと思わせる圧巻の表情を魅せたパク・ウンビンと、それに魅せられたカン・テオのロマンスの行方を楽しみにしている。

■配信情報
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
Netflixにて配信中
(写真はENA公式Instagramより)

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