成田凌×前田敦子『コンビニエンス・ストーリー』 ポスタービジュアル&本予告公開

 成田凌、前田敦子らが出演する映画『コンビニエンス・ストーリー』のポスタービジュアルと本予告映像が公開された。

 本作は、ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリングが企画を務め、『時効警察』シリーズ(テレビ朝日系)、『大怪獣のあとしまつ』の三木聡監督とタッグを組んだ、コンビニが入口の異世界アドベンチャー。イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭の日本映画のコンサルタントも務めるシリングが三木監督の才能にほれ込みに本作をオファー、5年間2人で企画を温め、ようやく本作が誕生した。

 絶賛スランプ中の若手脚本家・加藤(成田凌)。映画の企画を持ち込んでもまったく手ごたえがなく、悶々と悩む日々を過ごしている。恋人の愛犬・ケルベロスのペットフード「犬人間」を買いに出かけたはずが、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニエンスストア「リソーマート」に迷い込む。妖しげな人妻・惠子(前田敦子)と出会い、創作意欲が湧き始めるのだが……。

 公開されたポスタービジュアルには、売れない脚本家・加藤、妖艶な人妻・惠子、束縛系変人夫(六角精児)、体当たりでオーディションに挑む女優(片山友希)、下心丸出しのエロプロデューサー(岩松了)、情緒不安定な映画監督(渋川清彦)、現金な映画会社社員(ふせえり)らの個性的なキャラクターの面々が、怪しいオーラ漂うコンビニに吸い込まれるかのように時空がねじれたレイアウトで構成されている。

『コンビニエンス・ストーリー』本予告

 あわせて公開された本予告は、脚本家・加藤がコンビニの冷蔵庫をのぞきこみ“誰か”と目が合う場面から始まる。加藤はふとした衝撃で冷蔵庫を抜けて、なんでも手に入る不思議なコンビニに迷い込んでしまう。店員を名乗る妖しげな人妻・惠子と、惠子の夫で束縛系の変人・南雲と出会い、なぜか共同生活を送ることに。ガソリンまみれになる加藤と惠子、口付けをせがむ惠子、森の中で指揮をする南雲と、次々に映し出されるバラエティ豊かなシーンの数々が収められている。

 なお、6月10日より先着特典特製ポストカード付きムビチケ前売券が、テアトル新宿ほか上映劇場(一部劇場を除く)にて発売される。オンラインでの購入者には、ムビチケオンライン特典として特製スマホ壁紙2種類がプレゼントされる。

先着特典特製ポストカード付きムビチケ前売券
特製スマホ壁紙A
特製スマホ壁紙B

■公開情報
『コンビニエンス・ストーリー』
8月5日(金)テアトル新宿ほか全国公開
出演:成田凌、前田敦子、六角精児、片山友希、岩松了、渋川清彦、ふせえり、松浦祐也、BIGZAM、藤間爽子、小田ゆりえ、影山徹、シャララジマ
監督・脚本:三木聡
企画:マーク・シリング
配給:東映ビデオ
(c)2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会
公式サイト:conveniencestory-movie.jp
公式Twitter:@cv_story_movie

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