2022.06.03 17:00

トム・ハンクス出演の実写版『ピノキオ』特報映像公開　ディズニープラスで9月8日配信へ

文＝リアルサウンド映画部

　ロバート・ゼメキスが監督、トム・ハンクスが主演を務める実写版『ピノキオ』が9月8日よりディズニープラスで独占配信されることが決定し、あわせてキービジュアルと特報映像が公開された。

　『シンデレラ』（2015年）では「夢はひそかに」、『美女と野獣』（2017年）では「美女と野獣」、『ライオン・キング』（2019年）では「サークル・オブ・ライフ」、そして『アラジン』（2019年）では「ホール・ニュー・ワールド」と、数々のディズニー・アニメーションを名曲で彩り、実写映画化してきたディズニー。そんなディズニーの新たな実写映画化プロジェクトであるアニメーション『ピノキオ』（1940年）は、『白雪姫』（1937年）に続き、ディズニー・アニメーション長編作品の第2作目という歴史ある作品だ。

　ディズニー映画のオープニング、シンデレラ城の映像で使用されている、ディズニーを象徴する代表的な楽曲「星に願いを（When You Wish Upon a Star）」を生んだ『ピノキオ』。本作を手掛けるのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズをはじめ、『フォレスト・ガンプ／一期一会』（1994年）では第67回アカデミー賞にて作品賞と監督賞を受賞したロバート・ゼメキス。ピノキオを作ったおじいさん・ゼペット役は、『フィラデルフィア』（1993年）、『フォレスト・ガンプ／一期一会』で2度のアカデミー賞主演男優賞に輝くトム・ハンクスが演じる。また、流れ者のコオロギ、ジミニー・クリケットの声優を『インセプション』（2010年）などで知られるジョセフ・ゴードン＝レヴィット、ピノキオの声優を『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』のベンジャミン・エバン・アインワースが務める。

『ピノキオ』予告編

　公開された映像には、ハンクス演じるゼペット、シンシア・エリヴォ演じるブルー・フェアリーのほか、ピノキオの“良心”である緑色のコオロギ、ジミニー・クリケットの姿も収められている。さらに名曲「星に願いを（When You Wish Upon a Star）」のワンフレーズも使用されている。