『金田一少年の事件簿』File04は「トイレの花子さん殺人事件」　中川大輔、田辺桃子ら出演

　なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める連続ドラマ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系）。5月29日に放送される「File04.トイレの花子さん殺人事件」の詳細が発表された。

　『金田一少年の事件簿』は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの最新作。原作は、連載開始から今年で30周年を迎え、世界（12か国）累計で1億部を超える発行部数を記録するなど、日本のみならず世界市場でも支持を集めている。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、“金田一少年”の決定版といえる内容となる。

　「トイレの花子さん殺人事件」は、「亡霊学校殺人事件」というタイトルで『金田一少年の事件簿 短編集3』（講談社漫画文庫）に収容された人気エピソード。ドラマ化されるのは今回が初となる。一（道枝駿佑）たちと一緒に廃病棟で肝試しする山科芸術大学の学生役で、『仮面ライダーゼロワン』（2019年／テレビ朝日系）、『ボイスII 110緊急指令室』（2021年／日本テレビ系）などの中川大輔、『リコカツ』（2021年／TBS系）、『恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～』（2021年／日本テレビ系）などの田辺桃子、映画『花束みたいな恋をした』（2021年）、映画『東京リベンジャーズ』（2021年）などの篠原悠伸、『賭ケグルイ』シリーズ、『イチケイのカラス』（2021年／フジテレビ系）などの小野寺晃良が出演する。

　佐木（岩崎大昇）に誘われ、民宿を訪れた一と美雪（上白石萌歌）は、居合わせた合宿中の美大生と、「花子」という女の子の幽霊が出るという噂の廃病棟で肝試しをすることに。クジの順番通り、肝試しは進むが、最後に向かった伊能（中川大輔）が帰ってこない。床には花子さんの墓まで続く血の跡があったが、インクだと判明。伊能によるいたずらだと思われた。しかし、翌朝、シャツが赤いインクで染まった伊能の死体が発見される。

　犯行時刻には全員アリバイが。「トイレの花子さん」の怪談に見立てた狡猾な殺人犯は一体誰なのか。赤いインクに隠された巧妙なトリックに一が挑む。また、一と美雪を近づけようと画策する佐木。肝試しの「つり橋効果」で、はじめと美雪の恋に進展はあるのか。

※岩崎大昇の「崎」は「たつさき」が正式表記。

■放送情報
『金田一少年の事件簿』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演：道枝駿佑（なにわ男子）、上白石萌歌、沢村一樹、岩崎大昇（美 少年／ジャニーズJr.）ほか
File04ゲスト：中川大輔、田辺桃子、篠原悠伸、小野寺晃良
原作：天樹征丸、金成陽三郎
漫画：さとうふみや（講談社）
脚本：川邊優子、大石哲也
監督：木村ひさし、丸谷俊平
主題歌：なにわ男子「The Answer」（ジェイ・ストーム）
チーフプロデューサー：三上絵里子
プロデューサー：櫨山裕子、岩崎広樹、秋元孝之、大護彰子
制作協力：オフィスクレッシェンド
製作著作：日本テレビ
(c)日本テレビ
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