玉木宏が再び専業主夫に 『極主夫道 ザ・シネマ』ティザービジュアル&特報映像公開

 2022年初夏に公開される『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系)の劇場版のタイトルが『極主夫道 ザ・シネマ』に決定し、あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。

 累計発行部数が400万部を突破するおおのこうすけの同名コミックをドラマ化し、2020年10月期に放送された『極主夫道』。初の劇場版となる本作でも、ドラマに引き続き玉木宏が主演を務める。数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍”が足を洗い選んだ道は、なんと専業主夫。極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。ドラマ版『極主夫道』のほか、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)、『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系)を手がけてきた瑠東東一郎が監督を務める。

 公開されたティザービジュアルは2種類。いずれも撮り下ろしで、本作の映画化をイメージしたビジュアルとなる。1つは、まるで映画監督のようにディレクターズチェアに座り、こちらを見つめる龍。カメラやカチンコが置かれ、高すぎる“主夫力”で作ったお弁当も写し出されている。もう1つは、映画館でポップコーンを勧める龍。恐ろしい笑顔と物騒なボキャブラリーでポップコーンをオススメする姿が切り取られている。

映画『極主夫道 ザ・シネマ』特報映像

 あわせて公開された特報映像には、“不死身の龍”に負けない強烈なキャラクターが登場。川口春奈演じる龍の妻・美久は、デザイナーとして働くキャリアウーマンだが、料理はどヘタクソ、龍が暴走しそうになると繰り出すラリアットやヘッドロックでのツッコミが特技で、特報映像でも絶叫しながらハリセンで龍を強打したり、自慢の料理を振る舞う姿が捉えられている。

 志尊淳演じる龍の元舎弟・雅は、天然で不器用、アニキと慕う龍に振り回されるキャラクターだが、今回も龍によってろくでもないことに巻き込まれている様子。龍がかつて属していた極道事務所「天雀会」会長の江口菊次郎とその妻・雲雀を演じる竹中直人と稲森いずみ、龍と美久の子供・向日葵を演じる白鳥玉季、龍の宿命のライバルにして、足を洗いクレープ屋を営む虎二郎を演じる滝藤賢一らの姿も。さらに、特報映像の最後には、ゲスト出演者が演じる新キャラクターを仄めかす映像も含まれている。

■公開情報
『極主夫道 ザ・シネマ』
2022年初夏、全国ロードショー
出演:玉木宏、川口春奈、志尊淳、古川雄大、玉城ティナ、MEGUMI、安井順平、田中道子
白鳥玉季、中川大輔、片岡久道、水橋研二、本多力、くっきー!(野性爆弾)、橋本じゅん、滝藤賢一、稲森いずみ、竹中直人
原作:おおのこうすけ『極主夫道』(新潮社『くらげバンチ』連載中)
監督:瑠東東一郎
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
製作幹事:讀賣テレビ放送
共同幹事:日本テレビ放送網
(c)2022 映画『極主夫道』製作委員会
公式サイト:www.gokushufudo-movie.jp

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