2月3日よりひかりTVにて配信される小川紗良主演ドラマ『湯あがりスケッチ』のキービジュアルが公開された。

　本作は、建築の図法（アイソメトリック）を用い、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた塩谷歩波の『銭湯図解』を原案に、映画『やがて海へと届く』が公開待機中の中川龍太郎が脚本と監督を務めた人間ドラマ。全8話で構成される本作は、毎話ごとに今も実際に営業している都内の銭湯と、それぞれのエピソードの鍵となる8人の女性が登場し、物語を盛り上げる。

　主人公・穂波を小川が演じるほか、森崎ウィン、新谷ゆづみ、村上淳がレギュラーキャストとして出演する。

　公開されたキービジュアルは、本作の舞台である銭湯で撮影されたもの。「からだも、ココロも、あたたまる。」のキャッチコピーとともに、レトロな浴場の中で少し距離を取りながらも、レギュラーキャストたちが正面を見据える姿が印象的な一枚となっている。

　クリエイティブディレクター／コピーライターの市井了は、キービジュアルについて、「偶然となり合った人とのたわいもない会話やささやかなコミュニケーションで気づけばじんわりと心も温まっている、そのようなイメージをキャッチフレーズとやさしさを感じられる温度感のロゴ、写真で表現」と制作意図を明かしている。

市井了（クリエイティブディレクター／コピーライター）コメント全文

ドラマを見て、そして究極の近場癒しスポット「銭湯」でさっぱり！
夢や悩み、考えていることは人それぞれ、街に点在する銭湯はさまざまな人を受け入れるやさしい場所だと思います。
当然、銭湯は大きな湯船や風呂上がりのコーヒー牛乳も魅力ですが、そこに集まる人たちのコミュニティも魅力です。
たっぷりのお湯に浸かると身体が温まることはもちろん、偶然となり合った人とのたわいもない会話やささやかなコミュニケーションで
気づけばじんわりと心も温まっている、そのようなイメージをキャッチフレーズとやさしさを感じられる温度感のロゴ、写真で表現しました。
ドラマを見て、お風呂から上がった時の「さっぱり」した気持ちになってもらえると嬉しいです。

■放送情報
『湯あがりスケッチ』
ひかりTVにて、2月3日（木）より毎週木曜22:00〜配信【全8話】
原案：塩谷歩波『銭湯図解』
監督・脚本：中川龍太郎
出演：小川紗良、森崎ウィン、新谷ゆづみ、村上淳
公式サイト：https://www.hikaritv.net/
公式Twitter：https://twitter.com/yuagari_sketch