亀梨和也「改めて人生は旅だなと」 『連続ドラマW 正体』クランクアップ

 2022年3月にWOWOWで放送・配信される亀梨和也主演『連続ドラマW 正体』がクランクアップを迎えた。

 デビューとともに第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人の同名小説を映像化する本作。亀梨が演じるのは、ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一。移送中に脱獄し、逃走しながらも潜伏先で関わった人々を窮地から救っていく。そしてその彼が指名手配中の死刑囚だと気が付いた時、「彼は本当に殺人犯なのか?」と救われた人々は疑問を抱き始める。果たして彼の本当の“正体”とは。

 ⻲梨とともに今回の映像化に挑んだのは、『事故物件 恐い間取り』でタッグを組んだ中田秀夫監督。そして『連続ドラマW 夜がどれほど暗くても』や『ミュジコフィリア』の谷口正晃監督が第3話と第4話を手がけ、WOWOW開局30周年記念『連続ドラマW 華麗なる一族』や第44回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した『Fukushima50』の前川洋一が脚本を担当する。

 都内某所にてクランクアップを迎えた本作。当日は主要キャストが集結する、物語の中でも非常に重要なシーンの撮影で、亀梨は集中力を途切れさせることなく臨んだ。第3話と第4話を手がける谷口監督から最後の「OK!」が出ると、安堵してようやく笑顔を見せた亀梨。数日前に既に撮影を終えていた第1話と第2話を手がける中田監督も駆けつけ、花束を受け取った亀梨は、「本当にお疲れ様でした!」と頭を下げ、「自分の孤独とそして出会いで繋がる温かさというものを共演者の皆さんから感じさせていただきましたし、スタッフの皆さんにはこの孤独と温もりとの非常に良い距離感を保っていただいて、心より本当に感謝しております」と約2カ月現場を共にしたキャスト・スタッフ陣を労うとともに、充実した表情で感謝を伝えていた。

亀梨和也 コメント

本当にお疲れ様でした。作品もそうですけど、改めて人生は旅だなと。それぞれのシチュエーションで今回も様々な方たちとの出会いがあり、その瞬間を本当に大切にするということを改めて感じさせられました。現場でも、自分の孤独と、そして出会いで繋がる温かさというものを共演者の皆さんから感じさせていただきましたし、スタッフの皆さんともこの孤独と温もりとの非常に良い距離感を保っていただいて、心より感謝しております。ここから編集等々まだ残っていると思いますが、本当に素敵な作品、現場に参加させていただけたことを心より感謝致します。本当にお疲れ様でした。

■放送・配信情報
『連続ドラマW 正体』
WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて、2022年3月放送・配信スタート
※第1話無料放送
出演:亀梨和也
監督:中田秀夫、谷口正晃
脚本:前川洋一
原作:染井為人『正体』(光文社刊)
音楽:海田庄吾
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:廣瀬眞子、黒沢淳、三本千晶
(c)WOWOW
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/shoutai/
公式Twitter:@shoutai_wowow

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