『でっかくなっちゃった赤い子犬』花澤香菜、三森すずこ参加の吹替版予告公開 場面写真も

 2022年1月21日に全国公開される『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』の予告編と場面写真が公開された。

 本作は、アメリカの児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルが1963年から発表し始めた児童文学作品『クリフォード おおきなおおきなあかいいぬ』が原作。出会った時は赤くて小さい子犬だったが、一夜明けたら子犬のまま身体が成長したクリフォードと、少女たちが巻き起こす騒動を描いた物語だ。『アルビン4 それゆけ!シマリス大作戦』『団塊ボーイズ』のウォルト・ベッカーが監督を務め、キャストには『クリスマス・クロニクル』のダービー・キャンプ、『ジャングル・クルーズ』のジャック・ホワイトホール、『ラーヤと龍の王国』のアイザック・ワン、『Veep/ヴィープ』のトニー・ヘイルらが名を連ねている。

 日本語吹替版で主人公のエミリーを演じるのは花澤香菜。エミリーに好意を寄せる同級生オーウェン役を三森すずこが担当し、そのほか金丸淳一、諏訪部順一らが出演する。

映画『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』予告編

 公開された予告編では、一晩だけの約束で、少女エミリーが不思議なおじいさんから“どのくらいの大きさになるかは、どれだけ愛するか”と譲り受けた赤い子犬の姿から始まる。クリフォードと名付けられ、やんちゃな行動も可愛いこの子犬、翌朝目覚めると、家に収まりきらないほど大きくなる。ニューヨーク・マンハッタン中の注目を一身に集めることになったクリフォードには、よからぬ企みを持つ人間も寄ってきて、エミリーは彼をどこか遠いところへ避難させるために別れを選ぼうとするものの、自分を見つけ出してくれたエミリーのことが大好きなクリフォードは、自分が小さくなれれば一緒にいられるんじゃないか……とうつむき、瞳がうるむシーンも。家族も、友達も、そして街中の人々も、でっかい愛情を注いだクリフォードとの絆の力で、ピンチを乗り越えられるのか。

 クリフォードに誰よりもでっかい愛情を注ぐ主人公エミリーを演じたキャンプは、「みんなクリフォードのことが大好きになると思います。だから、これが今年1番大きな映画と言えるんじゃないかと思います。この映画はみんなに愛されると、胸を張って言えます!」と力強く話し、ガサツなところが玉に瑕ながら家族想いでエミリーの心強い味方になる叔父のケイシーを演じたホワイトホールも「今年1番大きな映画はこの作品!家族で映画館に観に行けるパーフェクトな映画です。でっかい赤い犬を楽しみにしていてくださいね!」とメッセージを残している。

■公開情報
『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』
2022年1月21日(金)全国公開
出演:ダービー・キャンプ、ジャック・ホワイトホール、アイザック・ワン、トニー・ヘイル
吹替版キャスト:花澤香菜(エミリー)、三森すずこ(オーウェン)、金丸淳一(ケイシ-)、諏訪部順一(ティエラン)
監督:ウォルト・ベッカー
原作:ノーマン・ブリッドウェル『クリフォード おおきなおおきなあかいいぬ』
製作:ジョーダン・カーナー、イオル・ルッケーゼ
音楽:ジョン・デブニー
配給:東和ピクチャーズ
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