キアヌ・リーブス、ケヴィン・ファイギとMCU出演を巡り会談をしたことを明かす

　現在公開中の映画『マトリックス レザレクションズ』に出演するキアヌ・リーブスが、マーベル・スタジオ社長、ケヴィン・ファイギと会談したことをComic Bookのインタビューで明かした。

　インタビューでリーブスは、2019年にMCUへの参加（キャラクター）について話し合うためにファイギと会っていたが、まだ何も決まっていないことについて述べた。

　インタビュアーから、「お二人は以前、会ったことがあると伺いました。MCUでのキャラクターについて何か案はあるのですか」と質問されたリーブスは、「（たしかにファイギに）会いました、彼はクールな人ですね。ですが、（キャラクター案について）まだ何もないのです。何か見つけないといけませんね」とコメントした。

　ファイギは、過去のインタビュー（2019年ComicBook掲載）で、「彼（リーブス）には、ほとんどすべての映画で話を持ちかけています」と、リーブスのMCU入りについてアプローチしていることを明かしていた。

　また、リーブスは以前Esquireのインタビューで、MCU加入への噂について「（MCUに加入することができたら）それは光栄なことです。（マーベルは）本当に素晴らしい監督や、洞察力をもったスタッフがいて、まだ誰もやったことのないようなことをしています。センス、スケール、野望、作品すべてにおいて、特別だと思います。ですので、もしそのような世界の一員になれるとしたら、それは最高なことですね」と、前向きな姿勢をコメントしていた。

　『マトリックス』シリーズや『ジョン・ウィック』シリーズをはじめ、数々の作品で活躍をみせるリーブスは、『ハートブルー』（1991年）や『スピード』（1994年）のアクション映画で、アクションヒーローとしても名を馳せていた。

　18年ぶりのシリーズ最新作である『マトリックス レザレクションズ』は、12月17日に日本で公開され、オープニング3日間で、4億3900万円をあげる好スタートをきった。12月22日より公開されるアメリカでは、国内興行収入1億ドルを突破すると予想されている。

　また、『ジョン・ウィック』シリーズも、2022年に5月に『ジョン・ウィック4』がアメリカで公開予定、さらにシリーズ第5弾も製作が決定しているなど、多忙を極めるリーブス。彼が、いつどのような形でMCUに加入するのか分からないが、リーブスが出演するMCU作品決定の朗報に期待したい。

■公開情報
『マトリックス レザレクションズ』
12月17日（金）より全国公開
監督：ラナ・ウォシャウスキー
出演：キアヌ・リーブス、キャリー＝アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミス、ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世、プリヤンカー・チョープラー、ニール・パトリック・ハリス、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、クリスティーナ・リッチ
配給：ワーナー・ブラザース
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