ルチオ・フルチ傑作選に『ファニーゲーム』など34作 『夏のホラー秘宝まつり 2021』開催へ

 映画祭『夏のホラー秘宝まつり 2021』が、キネカ大森(東京)、アップリンク吉祥寺(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)、アップリンク京都(京都)にて開催されることが決定した。

 

2014年からキネカ大森にてスタートし、毎年動員が増え続けている映画祭「ホラー秘宝まつり」。8回目を迎える『夏のホラー秘宝まつり 2021』では、上映全8作品だった昨年より上映作品数を増やし、旧作ホラー34作品を上映する。

 今年のラインナップでは、イタリアン・ホラー、さらにはジャッロ映画の名手としても知られるルチオ・フルチ監督作『ビヨンド』『地獄の門』『墓地裏の家』を4Kレストア版で上映、日本初上映を含む13本を揃える。加えて、昨年好評を博したマリオ・バーヴァ監督の特集上映を、新たにセレクトした9本で再びフォーカス。さらにミヒャエル・ハネケ監督の『ファニーゲーム』も20年ぶりのリバイバル上映を果たす。

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、本映画祭にて日本初上映を果たし、4Kレストア版で上映される『ビヨンド』の場面写真をベースに、クローズアップされた美女の怪しく澱んだ瞳が切り取られたデザインとなっている。

■イベント情報
『夏のホラー秘宝まつり 2021』
キネカ大森にて、8月6日(金)~9月2日(木)開催
アップリンク吉祥寺にて、8月13日(金)~9月9日(木)開催
シネマスコーレにて、今夏開催
シアターセブンにて、8月開催
アップリンク京都にて、8月6日(金)~8月26日(木)開催

料金:一般1500 円(※各劇場のサービス適用)

上映作品(特集別)
<ルチオ・フルチ特集上映>
『ビヨンド(4Kレストア版)』
『地獄の門 (4Kレストア版)』
『墓地裏の家 (4Kレストア版)』
『女の秘めごと』
『ルチオ・フルチのザ・サイキック』
『マンハッタン・ベイビー』
『ルチオ・フルチのマーダロック』
『イノセント・ドール虜』
『怒霊界エニグマ』
『サンゲリア2』
『ルチオ・フルチのクロック』
『ルチオ・フルチのホラー・ハウス』
『ルチオ・フルチの新デモンズ』
『フルチトークス』
『フルチ・フォー・フェイク』

<マリオ・バーヴァ特集上映>
『モデル連続殺人!』
『知りすぎた少女』
『白い肌に狂う鞭』
『ファイブ・バンボーレ』
『クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉』
『処刑男爵』
『ラビッド・ドッグス』
『ブラック・サバス 恐怖!三つの顔』
『新エクソシスト 死肉のダンス』
『四匹の蠅』
『ファニーゲーム』
『悪魔の受胎』
『ショッカー』
『チェンジリング』
『宇宙からのツタンカーメン』
『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』
『悪魔のサンタクロース2』
『VAMP』
『エンボク』

<劇場別上映作品一覧>
キネカ大森にて上映
『地獄の門 (4Kレストア版)』
『墓地裏の家(4Kレストア版)』
『マンハッタン・ベイビー』
『サンゲリア2』
『ルチオ・フルチのクロック』
『ルチオ・フルチのホラー・ハウス』
『ルチオ・フルチの新デモンズ』
『フルチ・フォー・フェイク』
『白い肌に狂う鞭』
『処刑男爵』
『ブラック・サバス 恐怖!三つの顔』
『ラビッド・ドッグス』
『新エクソシスト 死肉のダンス』
『ファニーゲーム』
『ショッカー』
『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』
『悪魔のサンタクロース2』
『チェンジリング』
『VAMP』

アップリンク吉祥寺にて上映
『ビヨンド (4Kレストア版)』
『女の秘めごと』
『ルチオ・フルチのザ・サイキック』
『ルチオ・フルチのマーダロック』
『イノセント・ドール虜』
『怒霊界エニグマ』
『フルチトークス』
『モデル連続殺人!』
『知りすぎた少女』
『クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉』
『ファイブ・バンボーレ』
『四匹の蠅』
『悪魔の受胎』
『宇宙からのツタンカーメン』
『エンボク』

※名古屋シネマスコーレ、大阪シアターセブン、アップリンク京都の上映作品、タイムテーブルについては、準備が整い次第、映画祭公式サイトにて発表

配給:ブラウニー
公式サイト:http://horror-hiho.com
公式Twitter:@horror_hiho

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