ウエストビューの街の謎が徐々に明らかに 『ワンダヴィジョン』新場面写真公開

 ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)にて独占配信中のドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』より、第6話の場面写真が公開された(以下、第5話・第6話のネタバレが含まれます)。

 MCUの世界を一変させる衝撃の登場人物、X-MENシリーズのピーターを演じるエヴァン・ピーターズがワンダの兄ピエトロとして登場し、衝撃的結末で幕を閉じた第5話。2月12日より配信となった第6話では、ワンダとヴィジョン、双子の子供たち、さらにワンダの元に帰ってきたピエトロが加わり、仲良くハロウィーンの準備をするところからスタート。ハロウィーンの仮装に皆が身を包み、お祭りのような雰囲気でにぎわうウエストビュー。ワンダはマーベル・コミックで知られる“スカーレット・ウィッチ”の定番の衣装を身に着け、ヴィジョンやピエトロ(クイック・シルバー)もそれぞれコミック版のコスチュームを披露。双子の内のひとり、ビリーはコミックの“ウィッカン”というヒーローの衣装を身に着けている。

 ワンダ役のエリザベス・オルセンは本エピソードについて、「スカーレット・ウィッチの70年代のコミックの衣装を着るのは、とても楽しかった。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でジョス・ウェドン監督と話した時、『コミックに出てくるスカーレット・ウィッチの衣装を着ることはないからね』と彼は言ったけれど、こうやって今、着ることになったの」と“仮装”体験について明かしている。

 しかし、物語は一転、ハロウィーンのお祭りムードの影で、徐々に“ウエストビュー”という街に隠された薄暗い真実が明かになる。この街を操っているのはワンダではと疑い、彼女と対立し始めたヴィジョンは、街の“外側”へ向かおうし、そこでこの街の謎に直面する。全く会話に応答せず固まる人、そしてヴィジョンに「あなたは死んでいる」と衝撃的な言葉をかけ、ワンダがすべてを操っていることを示唆する隣人・アグネス……。さらに、ピエトロも「一体どうやってる?」とこの街の出来事をすべてワンダが操作していると言い出す。

 物語のラストでは、ウエストビューを抜け現実世界に足を踏み入れたことにより命の危険に晒されたヴィジョンを救いたいという一心で、ワンダの力が暴走。まさに彼女が身に着けている“スカーレット・ウィッチ”の衣装さながら、ヒーローとして覚醒した彼女の強大なパワーはウエストビューの外の世界をも飲み込み始める。

 かつてマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「ワンダほど痛みやトラウマを経験したキャラクターはいない。そして彼女はMCU史上最も強いパワーを秘めたヒーローだ」と語っていた。

■配信情報
ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』
ディズニープラスにて配信中、第7話は2月19日(金)より配信
監督:マット・シャックマン
脚本:ジャック・シェイファー
出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー
原題:WandaVision
(c)2021 Marvel

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