『ワンダヴィジョン』ポール・ベタニー×エリザベス・オルセンが日本にメッセージ 新ポスターも公開
ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)にて2021年1月15日より日米同時配信されるオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』の新たなポスタービジュアルが公開された。
本作は、マーベル・スタジオが贈る“初”オリジナルドラマシリーズの第1弾。ワンダとヴィジョンの、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“その後”を描く。舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。とある郊外の街に、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンが引っ越す。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン、しかし次第にその裏に隠された“謎”がむき出しになっていく。
『ゲーム・オブ・スローンズ』やドラマシリーズ『ファーゴ』のエピソード監督を務め、『フィラデルフィアは今日も晴れ』などを手がけたマット・シャックマンが監督を務める。脚本は『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーが担当。そして、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。
公開されたポスタービジュアルは全6種。それぞれ1950年代から2000年代までの、10年ごとに移り変わる時代背景をイメージしたデザインとなっており、ブラウン管や液晶テレビにはワンダとヴィジョンの姿が確認できる。
さらにオルセンとベタニーからはコメントが寄せられた。
ベタニーは本作について「ワンダとヴィジョンは、シットコムの世界で目覚めるんだ。そして、エピソードごとに、ある年代からある年代へと自分たちがアメリカの世紀(100年)を駆け抜けていっているようになぜ思えるのか、その理由を見つけようとする。『この場所はどこだ? 彼らは誰だ? 何者なんだ?』と徐々に様々なことに気づいていくんだ」と語る。
さらに「本作ではワンダのジャーニーが描かれ、なぜ彼女が、自分自身が理解できない場所に居るのかを知ることになる。そして、そのことが観客にシットコムの世界を経験させることになるんだ。でももちろんそれだけではなく、みんなが知っていて、とても馴染みのあるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアクション映画にもなっていくんだよ」と見どころをアピールした。
また、ベタニーは「日本にいるすべての僕らのファンの皆さん、この新しい作品を気に入ってくれることをとても期待しているよ。僕らはこの作品にとても一生懸命取り組んだ。そして、この作品がとても可笑しくて、とても感動的で、とても満足させられるものだと信じている。ぜひ『ワンダヴィジョン』を見てほしい!」、オルセンも「マーベルや私たちはいつも、ファンたちのためにストーリーを作ると言っている。彼らはファンによって作られていて、彼らはファンのためにいるの。だから、私たちがこの作品作りを楽しんだのと同じぐらい、本作を楽しんでくれることを願っている」とそれぞれ日本の観客に向けてもメッセージを寄せた。
■配信情報
ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』
ディズニープラスにて、2021年1月15日(金)日米同時配信
監督:マット・シャックマン
脚本:ジャック・シェイファー
出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー
原題:WandaVision
(c)2020 Marvel