神木隆之介、テレビ東京初レギュラー出演 『おじさまと猫』で草刈正雄演じる主人公の愛猫役に

 2021年1月6日深夜0時58分より放送がスタートする予定の草刈正雄主演ドラマ『おじさまと猫』。草刈正雄演じる神田冬樹の愛猫・ふくまるの声を神木隆之介が担当することが発表された。

 本作は、累計発行部数140万部を誇る桜井海の人気コミックを連続ドラマ化する、愛されることを諦めていた猫と、孤独だったおじさまの心温まる日々を紡いだハートフルストーリー。妻に先立たれて以来、ふさぎこんだ日々を送っていた世界的有名ピアニストの神田冬樹がある日、ペットショップで売れ残っていたブサ猫のふくまると出会う。動物が苦手にも関わらず、一目で惹かれてしまった神田は、思わず「この猫をください」と告げる。神田にとってふくまるとの生活は驚きの連続だったが、次第に笑顔を取り戻していく。

 2歳で芸能界、5歳で俳優デビューし、数々のドラマや映画で主演を務めるほか、今年で芸能生活25周年を迎えた神木。長くペットショップで売れ残っていたエキゾチックショートヘアのオス猫・ふくまるの声を担当する本作がテレビ東京ドラマ初出演となる。これまでも『千と千尋の神隠し』『君の名は。』『ハウルの動く城』などのヒット作で声の出演を果たしてきた神木が演じるふくまると、言葉は通じなくともお互いを想い合う神田のやりとりに注目だ。

神木隆之介 コメント

台本を読んだとき、すごく心が暖かくなり、そして可愛らしいストーリーだなと思いました。
主人公の“おじさま”は、すごくキュートな方でどんどん心が溶けていく、おじさまの時間が動いていく様が気になりますが、対して、ふくまるは、純粋でまっすぐな子だと思いました。最初は卑屈な子なんですがおじさまと同じようにキュートな子という印象でした。
そんなふくまるを声で演じるということで、どのくらいキャラクターとして喋るのか、実写との温度差、ふくまるの動きなどを見つつ、声のトーンや言い回しを、フィクションなんだけど、すっと受け入れてもらえるような、ノンフィクションさを出せたらいいなと思って演じました。
ペットショップで不遇な想いをしていた猫、ふくまるを救ってくれたおじさま(神田冬樹)という存在は、何か、直感で通じ合うものがあったのかな〜と思います。それは心の穴の開き方なのか、どこか根底にある同じ時の進み方なのか、そこの直感でふくまるだと言ってくれたおじさまは、本能的であり動物的直感で選んでくれたのかなと。「紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね!ふくまる」って気持ちです。
このドラマは、とにかく、キュートな物語です。
ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたら嬉しいです。

テレビ東京 濱谷晃一 プロデューサー コメント

クランクイン前に読み合わせを行ったのですが、神木さんの演じるふくまるの声を聞いて、草刈さんが笑顔で「素晴らしい」と拍手をしたのが印象的でした。ふくまるが神木さんによって命を吹き込まれる瞬間を見た気がしました。テレビ東京の25時台の深夜ドラマに、草刈正雄さん×神木隆之介さん。贅沢すぎて夢を見ているようです。ぜひ、みなさん1月の放送をお楽しみに!

■放送・配信情報
ドラマParavi『おじさまと猫』
テレビ東京、テレビ大阪にて、2021年1月6日(水)スタート予定 毎週水曜深夜0:58~1:28放送
※BSテレ東、テレビ愛知でも放送予定
動画配信サービス「Paravi」にて、2021年1月1日(金)21:00より独占先行配信予定
出演:草刈正雄
声の出演:神木隆之介
脚本:ふじきみつ彦、伊達さん(大人のカフェ)
監督:椿本慶次郎、副島正寛
原作:桜井海『おじさまと猫』(ガンガンpixiv/月刊『少年ガンガン』スクウェア・エニックス刊)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:濱谷晃一(テレビ東京)、田中智子(テレビ東京)、櫻井雄一(ソケット)、山邊博文(ソケット)
制作:テレビ東京、ソケット
製作著作:「おじさまと猫」製作委員会
(c)「おじさまと猫」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/ozineko/
公式Twitter: https://twitter.com/tx_ozineko
公式Instagram:https://twitter.com/tx_ozineko

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