7 MEN 侍 本高克樹、伊藤英明主演『トッカイ』でドラマ初出演 先輩・中山優馬の撮影現場見学も
本高克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が、伊藤英明主演のWOWOW開局30周年ドラマ『連続ドラマW トッカイ 〜不良債権特別回収部〜』の第2話に出演することが決定した。
本作は、『連続ドラマW しんがり 〜山一證券最後の聖戦〜』『連続ドラマW 石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜』に続く、ノンフィクション作家・清武英利の著書の映像化第3弾。バブル経済崩壊後の1996年、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権取り立てを目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(のちの整理回収機構)」が設立された。本作では、悪質債務者への取り立てを任務とする不良債権特別回収部(通称・トッカイ)の奮闘を描く。
主演を務める伊藤が演じるのは、出向先となった“トッカイ”で、熱い理想と怒りを持って回収の指揮を執る銀行員・柴崎朗。破綻した住専出身でチームの最若手ながら明るく前向きに邁進する葉山将人役で中山優馬が出演する。映画『空母いぶき』『Fukushima 50』の若松節朗が監督を務め、『しんがり』『石つぶて』の戸田山雅司が脚本を担当。そのほか、仲村トオル、イッセー尾形、緒形直人、桜井ユキ、中村ゆり、佐野史郎、三浦誠己、松角洋平、吉沢悠、太田莉菜、篠井英介、渡辺裕之、田中健、団時朗が出演する。
本高が演じる斎藤久志は、柴崎朗(伊藤英明)が出向になる前の勤務先、あおば銀行の大阪融資部の部下となり、融資部の調査役として、柴崎と一緒に不良債権の回収を担当する。それは、バブル崩壊後、数々の中小企業の生き残りが厳しくなる中、貸したお金を回収するという最も苦しい仕事だ。柴崎と一緒に行った小さな印刷会社など回収の仕事を通じて、バブル崩壊後の世の中や人々の変化を冷静に感じ取る優秀な若手社員役を演じた。
本高は、本作にレギュラー出演するジャニーズ事務所の中でも俳優として活躍する先輩・中山の撮影現場の見学へ。本高はその背中を真剣な眼差しで見つめ、撮影後には共通の趣味の釣りや魚の話で盛り上がったそう。今後、2人のミニトーク動画も公開される予定だ。
本高克樹 コメント
オファーを受けた際の気持ち
ドラマ出演に以前から憧れていたので、聞いた時はとても嬉しかったです。しかも、小さい頃から見ていた伊藤英明さんの部下役ということで、更にテンションが上がりました。同時に初ドラマという緊張もあり自分が萎縮してしまうような気がしたので、台本を持ち込まなくても大丈夫なくらい準備をし、現場では堂々としているようにしました(笑)。
伊藤英明との共演、先輩の中山優馬の姿を見て
伊藤さんは現場を盛り上げてくださるとても気さくな方でした。初ドラマながらも、リラックスして臨むことができ「緊張とかしないの? すごいね!」と言っていただきましたが、伊藤さんに沢山和ませていただいたお陰だと思っています。本当に面白くて、男前な方でした。優馬くんとは同じシーンこそなかったですが、現場を見させていただき、「カッコいい」の一言につきました。撮影後には趣味のお魚の話で盛り上がり、お魚の勉強をさせていただきました(笑)。
視聴者の皆様へメッセージ
今回、伊藤さん演じる柴崎の部下の斎藤役として出演させていただきます。斎藤はまだ若く柴崎の部下として働く中で住専問題の露見を目の当たりにして、様々なことを学んでいきます。自分も初のドラマ現場で日々伊藤さんから演技を学びながら参加させていただきました。伊藤さんと上司と部下のような関係で撮影に挑ませていただいた作品です。沢山の方に、住専問題を中心として描かれる人間ドラマを楽しんでいただきたいです。
※本高克樹の「高」ははしごだかが正式表記。
■放送情報
『連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~』
WOWOWプライムにて、2021年1月17日(日)22:00放送スタート(全12話)
※第1話無料放送
出演:伊藤英明、中山優馬、広末涼子、矢島健一、萩原聖人、橋爪功、仲村トオル、イッセー尾形、緒形直人、桜井ユキ、中村ゆり、佐野史郎、三浦誠己、松角洋平、吉沢悠、太田莉菜、篠井英介、渡辺裕之、田中健、団時朗ほか
原作:清武英利『トッカイバブルの怪人を追いつめた男たち』(講談社刊)
監督:若松節朗、村谷嘉則
脚本:戸田山雅司
音楽:住友紀人
制作協力:共同テレビ
製作著作:WOWOW
(c)WOWOW
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/tokkai/