松下洸平の“岩手弁”炸裂 『#リモラブ 』あおちゃんの愛らしさ全開に
付かず離れずの、もどかしい恋が続く美々(波瑠)と青林(松下洸平)。五文字(間宮祥太朗)が自分の嘘を打ち明けると同時に、檸檬の正体が青林であることがわかってしまう。『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(日本テレビ系・以下『#リモラブ』)第4話では、青林が我孫子(川栄李奈)と破局し、美々の恋が成就する可能性が浮上した。
しかし奥手で天然ボケの入った青林は、自分自身も草モチ(美々)との関係をよりどころにしているにも関わらず、五文字と美々を応援すると言ってしまう。一方、五文字の方も、嘘をついたことを謝るとすぐに気持ちを切り替え、美々に猛アプローチするのであった。我孫子が離脱した今、三角関係となった美々、青林、五文字は膠着状態。美々と青林はどう見ても両想いであるはずなのに、まったく前に進まないという、なんともじれったい展開となった。
第4話では、鍛えられた肉体や、パジャマ姿、腹巻をして父親(山崎一)と岩手弁を話す姿など、会社での姿とはまた違った青林の様子が垣間見られる。ビールを背中から浴びるという失態のせいでスラックスに上半身裸という男らしい姿を見せたかと思うと、ベッドの上で両足を揃え両手でスマホを打つ青林は、広いスペースに小さく丸くなり愛らしさを見せる。さらに父に勧められたお揃いの腹巻で「あったげえ~」と笑顔を見せるシーンでは、青林の朴訥とした魅力がさらに顕著に示された。そもそも青林というキャラクターは、“腹巻をする男に悪い人はいない”と心から思わせるような素直さを持っている。こうして青林は、父子家庭で育ったことや出身が岩手であることを初めて草モチに明かし、お互いのパーソナルな会話も弾むようになった。