シリーズ29年ぶりの新作『ビルとテッドの時空旅行』12月公開へ キアヌ・リーブスからコメントも
シリーズ29年ぶりの最新作『Bill & Ted Face the Music(原題)』が、『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の邦題で12月18日より全国公開されることが決定し、あわせて特報映像が公開された。
キアヌ・リーブスの原点というべき『ビルとテッド』は、ロックスターに憧れる愛すべき高校生コンビ“ビルとテッド”が、世界を救うため時空を超えて冒険を繰り広げる模様を描いたコメディ映画。最新作となる本作では、ミュージシャンになっても変わらずに少年の心を持ち続ける2人が、再びタイムマシンに乗って時空を駆け回る。リーブスがテッド役、アレックス・ウィンターがビル役を再び務める。『ギャラクシー・クエスト』『REDリターンズ』のディーン・パリソットがメガホンを取った。
「ビルとテッドの音楽が将来、世界を救う」――そう予言されていた伝説のロックバンド“ワイルド・スタリオンズ”。曲作りに励み、待ち続けること30年。人気も年月とともに落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけ。そんな2人のもとに未来の使者が伝えにきたメッセージは、残された時間が77分25秒しかないという衝撃の事実。このままでは、時空はゆがみ、世界は消滅してしまう。ビルとテッド、そして彼らの娘たちは“世界を救う音楽”を完成させるため、モーツァルトやルイ・アームストログ、ジミ・ヘンドリックスなど、伝説のミュージシャンたちを集めて歴史上最強のバンドを結成しようと、過去へ未来へ時空を駆け巡る。地球、そしてビルとテッドはどうなるのか。果たして、この世界を“音楽”で救うことができるのか、
公開された特報映像は、リーブスとウィンターからのコメントで始まる。さらに、タイムトラベルするビルとテッドの姿や、空にすっぽり穴が開いたように現れる怪しげな巨大空間、披露宴の場で唸り声のような歌と不思議な音色のするテルミンの演奏を真剣な面持ちで披露し満足げにハイタッチする2人の姿などが映し出されている。
本作の公開について、リーブスは「“全人類の心が一つになる”という映画で描かれるテーマは、まさに今僕らに必要なことなんだ」、ウィンターは「『ビルとテッド』は、ずっと団結をテーマにしてきた。“ひとつになって”何ができるかということをね」と語っている。
■公開情報
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』
12月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ディーン・パリソット
脚本:エド・ソロモン、クリス・マシスン
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、サマラ・ウィービング、ブリジット・ランディ=ペイン、ウィリアム・サドラーほか
配給:ファントム・フィルム
原題:Bill and Ted Face the Music/2020 年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/91分/G/字幕翻訳:林完治
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