醍醐虎汰朗、坂元裕二脚本『スイッチ』出演 石橋静河、岸井ゆきのらの場面写真&コメントも

 6月21日21時から放送される脚本家・坂元裕二によるドラマスペシャル『スイッチ』(テレビ朝日系)。本作に出演する石橋静河、岸井ゆきの、井之脇海、醍醐虎汰朗からコメントが到着し、場面写真が一挙公開された。

 本作は、別れた後も腐れ縁を続ける元恋人同士の2人が、ある事件を巡って検事と弁護士として対峙するリーガルサスペンス×ラブストーリー。『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)、『Mother』(日本テレビ系)、『最高の離婚』(フジテレビ系)、『カルテット』(TBS系)など数々のドラマを誕生させ、近年は舞台や映画でも活躍、先日リモートドラマ『Living』(NHK総合)も放送された脚本家・坂元による最新作となる。なお、坂元がテレビ朝日で作品を手がけるのは今回が初となる。主人公の検事に阿部サダヲ、ヒロインの弁護士に松たか子とタッグが実現した。

 本作のキーマンの1人となる弁当店の店員・星野七美を演じるのは石橋。今年、配信ドラマ『東京ラブストーリー』(FOD)でヒロイン・赤名リカを演じた石橋が本作にも登場。検事の駒月直(阿部サダヲ)と弁護士の蔦谷円(松たか子)が担当することになる「みなとみらい連続突き飛ばし事件」で、母・星野依子(原日出子)の命を奪われ、大きな決断をすることになる七美の苦悩や複雑な心境を演じる。

  円の後輩となる若手弁護士・橋口結麻を演じるのは、岸井。朝ドラ『まんぷく』(NHK総合)で14歳の役に挑み、映画『愛がなんだ』では成田凌とのラブシーンが話題になった岸井は、“橋口”という名前から“はけ口さん”と呼ばれ、そのあだ名の通り、自ら進んで円のストレスを受け止める“はけ口”役を担う、一風変わった後輩を演じる。

 また、検察事務官として直を支える曽田知基役は、出演作が急増中の俳優・井之脇。子役からキャリアを積み、朝ドラや大河など多くの作品に出演、自主制作映画『言葉のいらない愛』では監督・脚本を務めるなど、マルチな才能を発揮する。本作では、今どきの空気を読まないマイペースさを持ち合わせながらも、憧れの先輩・直と事件を追ううちに少しずつ成長していく曽田を演じている。

 さらに、主人公・直の青年時代を、新海誠監督の長編アニメーション映画『天気の子』で主人公に抜擢された若手俳優・醍醐が演じる。

コメント

石橋静河(星野七美役)

ずっと憧れていた坂元裕二さんの作品に参加することができて、うれしかったです。
私が演じた星野七美という女の子の心情を考えると撮影中は気が重くなる毎日でしたが、
松たか子さんや阿部サダヲさんといった大好きな先輩方とお芝居をすることができて、
私にとってはご褒美のような現場でした。ぜひご覧ください!

岸井ゆきの(橋口結麻役)

坂元裕二さんの台詞がどこをとっても面白く、スペシャルなキャストで紡がれます。
どの瞬間も見逃せない、至高の会話劇になっていると思います!ぜひ家でゆっくりご覧ください。

井之脇海(曽田知基役)

坂元裕二さんの作品は昔から大好きで、いつか参加したいと思っていたので、今回、出演が決まって本当に嬉しかったです。ページをめくる手が止まりませんでした。登場人物全員が人間くさくて、どこかチャーミングで愛おしく、「僕もこの世界で生きられるんだ!」とワクワクしました。
僕の演じた曽田も、坂元さんの愛をとても感じました。坂元さんから受け取ったお手紙に、お返事を書くようなつもりで撮影に臨みました。僕のシーン以外は、他の撮影現場を知らないので、あの面白い台本がどう映像になっているのか、いち坂元さんファンとして放送が楽しみです!

醍醐虎汰朗(駒月直〈青年時代〉役)

月川翔監督が作り出す柔らかくて切ない色をした世界と、今まで数々の名作を手掛けてきた
脚本家・坂元裕二さんが織りなす素晴らしい作品に出演でき大変光栄でした。
今回、主人公の青年期として物語の中で重要なピースとなるシーンだったので、
心の動きを丁寧に表現できるよう感情を込めて演じました。
是非ご覧ください。

■放送情報
ドラマスペシャル『スイッチ』
テレビ朝日系にて、6月21日(日)21:00~放送予定
出演:阿部サダヲ、松たか子、眞島秀和、中村アン、石橋静河、岸井ゆきの、井之脇海、迫田孝也、篠原悠伸、原日出子、岡部たかし、嶋田久作、尾美としのり、高畑淳子
脚本:坂元裕二
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)、浅井千瑞(MMJ)
監督:月川翔
制作:テレビ朝日、MMJ
(c)テレビ朝日

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