賀来賢人、柄本時生、岡田将生、落合モトキが「劇団年一」結成 オールリモート作品配信へ
賀来賢人が自身のTwitterアカウントにて、劇団年一の結成とリモート芝居『肌の記録』を5月上旬に配信することを発表した。
劇団年一のメンバーは、賀来のほか、柄本時生、岡田将生、落合モトキ、そして脚本・演出を担当する加藤拓也。賀来は、「オールリモートでビデオ通話を使った映像のような演劇のような、新しい作品を作ります」「皆でリモート会議と稽古を重ねて、5月上旬、作品を配信します。どうぞよろしくお願い致します!」とコメント。さらに、「十年来の友人達と、ずっとなんかやりたいねと言って実現せず。この度やっと芝居をやる事になりました。脚本演出は、ドラマ死にたい夜にかぎってでご一緒した加藤拓也氏。既に素晴らしい台本が届き、稽古もスタートしております。どうか届きますように」と実現の背景を綴っている。
第1回配信作品となる『肌の記録』は、大体今から100年くらいあと、ある年から教育や仕事はオールリモートに移行、外出は基本禁止、仕事がない人はしなくてもよく、人との関わり方は変わってしまい、子供たちは友達とオンライン以外で会ったことがない世の中が舞台に。人と触れ合うような文化、娯楽、仕事はすっかり滅びてしまい、そんな時代に産まれた幼なじみの、ときお、けんと、まさき、もときは暇で暇で仕方がなく、「生きているだけで楽しくて幸せ」なんてつまらないと思っている。そんな4人が、暇で仕方ない生きるだけの日々を楽しくするために、ぼんやり昔の文化を想像と勘で復活させてみたりする。
■配信情報
劇団年一『肌の記録』
5月上旬配信予定
脚本・演出:加藤拓也
出演:柄本時生、岡田将生、落合モトキ、賀来賢人(以上50音順)