カンヌ映画祭最高賞受賞のポン・ジュノ最新作、来年1月公開 邦題は『パラサイト 半地下の家族』
第72回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞したポン・ジュノ監督最新作『Parasite(英題)』が、『パラサイト 半地下の家族』の邦題で、2020年1月にTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開されることが決定した。
本作は、全員失業中、“半地下”住宅で暮らす貧しい一家の長男が、IT企業を経営する超裕福な一家の家庭教師になったことから、次第に想像を遥かに超える悲喜劇へと展開してい
く、韓国映画史上初のパルムドール受賞作。相反する2つの家族を軸に、貧富格差を痛烈に批判しつつ、コミカルさやサスペンス感など交え、エンターテインメント性を持たせた物語展開で描く。
ジュノ監督とは『スノーピアサー』『グエムル ー漢江の怪物ー』『殺人の追憶』に続いて4度目のタッグとなるソン・ガンホが主演を務める。さらに、『最後まで行く』『ソニはご機嫌ななめ』のイ・ソンギュン、『後宮の秘密』のチョ・ヨジョン、『オクジャ/okja』『新感染 ファイナル・エクスプレス』のチェ・ウシクらが脇を固める。
■公開情報
『パラサイト 半地下の家族』
2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督・共同脚本:ポン・ジュノ
撮影:ホン・ギョンピョ
音楽:チョン・ジェイル
配給:ビターズ・エンド
2019年/韓国/132分/2.35:1/英題:Parasite/原題:Gisaengchung/PG-12
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